どーも!おこげ姐さんです♪
家を建てることを決めた姐さんではありますが、決断するまでにはやはり色々考えました。でも一つ言えること、それは「今のうちから考えておくと、『選べる未来』が待っている」ということ。
今回は、そんなお話しをしていきますね。
「建てたい」とはまだ言えない。でも気になるあなたへ

お金のこともあるし、今から家を建てる(建て直す)って勇気がいりますよね。将来のことも不確かだし、そもそも本当に必要なのことなのかもわからない。「建てたい!」とまではまだ言えないけど、少し気になるかも・・・。そんな人って、40代でも多い気がします。
姐さんが今振り返ってみて、「もう少し時間があれば、こうしていたな」とか「もっと前からあれをやっておけば良かった」と思えることがいくつかあります。
「決める前に動く」は、意外とメリットが大きい
家を建てるって、人生でもかなり大きな買い物です。きっと一生に一度か、あっても二度くらいですよね。だからこそ、決めてから急いで動くのではなく、決める前にじっくり考える時間があった方が良いと思います。
焦らず、今からでもできることがあれば、少しずつやってみても良いかもしれません。自分の暮らしに少し目を向けてみるだけで、未来の選択肢がきっと広がりますよ!
今からできる、家づくりのための「ゆる準備」として、4つご紹介します。
① 少しずつ、家の片付けをする
「え、片付け?」と思ったそこのあなた!そうなんです、拍子抜けしましたよね?でもね、姐さん的にはこれが一番重要だと思うんですよ。
「普段から片付けはバッチリやってます!」というあなた、もしくはミニマリストなあなたは、この項目はスキップして②へ進んでもOK!
家を建てる/建替えるということは、必ず「引っ越し」も発生しますよね。姐さんはこの引っ越し作業が、結構大変だった・・・。なんせ、40年以上も引っ越ししたことがない、モノが溜め込まれた実家の建替えだったので。
屋根裏にある謎の書類やら、通路の隙間やベランダに置いてある木材や工具なんかまで、本当に色んなモノが置き去りにされていました。そして、みなさんの家にもきっと眠っているであろう、子供の頃の工作や絵などの作品、アルバム、テストや通信簿なんかも出てくる出てくる・・・。
今のうちから少しずつ、家の中の不要なモノを捨てましょう。1年以上使っていないモノは、なくても今後の生活に不便がないモノです。3年以上使っていないモノは、今後も絶対に使わないですので、思い切って手放しましょ。
まだ使えるモノは、積極的にリサイクルショップを活用しましょう!姐さんは、引っ越しの前日まで母とリサイクルショップに通い詰めました(もちろん、買うのではなく売る方です)。多いときは、一日2回往復しました。店員さんにも「また来た!」って、絶対顔を覚えられていたと思います・・・。
家を建てるかどうかに関わらず、普段からモノを減らしておくに越したことはありません!モノが減れば引っ越し費用も減りますし、何より心にゆとりが生まれます。「家にも気持ちにも、余白のある空間」の方が、選択肢が広がると思います。
② 今の暮らしの「好き」と「不満」を棚卸ししてみる
簡単で今からでもできる、一番効果的なことが「好き/不満の棚卸し」です。
今の暮らしで、どんなところが気に入っているのか。逆に、「こうだったらもっと良いのに」と思っていることは何か。それを思いつくままに書き出してみましょう。
例えば・・・
◯ リビングルームはみんなが集まりやすくて居心地が良い
△ コンセントが少なくて不便。延長コードを使っている
◯ 洗濯機から干すまでの動線が短くて助かっている
△ 隣家の音が気になる
△ リビングルームにいるとトイレの音が気になる
こんな感じでやってみると、「理想の住まい」がぼんやり見えてきませんか?
③ いろんな「暮らしの形」を覗いてみる
以下の方法を参考に、いろんな暮らしの形を覗いてみるのも良いですね。意識をして色々見てみるうちに、「和のテイストが好きかも」、「やっぱりシンプルな作りが良い」とか、「木の温かみがほしいな」など、自分の『好みの傾向や自分らしさ』が見えてきます。
SNSの活用
イメージしてみることが大事なので、まずは他の人がどんな暮らしをしているのか見てみましょう。SNSやPinterestで「#注文住宅」や「#リノベ暮らし」などを検索してみると、色々出てきますよ。その中で、素敵だなと思った写真を保存してみると良いかもですね。
近所をお散歩してみる

お散歩がてら、近所で最近家を建てている場所を見つけてみるのも良いですね。歩くことは健康にも良いですし、一石二鳥!姐さんも、家を建てると決めてからは、お散歩だったり電車から見える家の様子だったりを、割と意識して見るようにしていました。
最近工事が始まっている家は、それこそ「今の時代の家作りを反映している」はずです。家の中まではなかなか見えないでしょうが、外壁や外構の感じ、ベランダの有無、屋根の形や色など、参考になると思います。
住宅展示場に行ってみる
ふらっと行くにはハードルが高いとは思いますが、住宅展示場に行ってみるのもアリです。無料ですし、見るだけでOK。対応してくださる方には、最初の時点で正直に「まだ建てるとは決めていない」とお伝えれば、気まずくなりません。むしろその方が営業さんも、家作りの初心者相手として、家を建てるまでの工程などを丁寧に教えてくれるかもしれませんよ。
家に関する書籍や住宅雑誌を読んでみる
本屋さんの雑誌コーナーに行って、住宅関連の雑誌を眺めてみても良いかもです。姐さんのようにSNSが苦手な方も、雑誌であれば手に取りやすいですよね。家の写真も沢山載っていて、家作りやハウスメーカーさんの紹介が掲載されている最新情報が、1,000円前後で手に入ります。
あるいは、近所の図書館を利用すればお金をかけずに済みます。「家作り」「建替え」「注文住宅」のようなキーワードで図書館の蔵書検索をしてみて、なるべく出版年が新しい書籍を借りて読んでみるのも良いと思います。実際に姐さんも図書館で本を数冊借りてみて、家作りの基本や注意点などを勉強しました。(家作りに関わらず、図書館って本当にすごく便利なのでよく利用しています!)
④ 身近な人とも「どんな暮らしがしたいか」話してみる
もし、一緒に住む予定の家族や最近身近に家を建てた人がいる場合は、ラフな感じで話をしてみることをお薦めします。意外に、自分が考えていなかった観点で意見をしてもらえるので参考になります。
大事なのは、暮らしベースで会話をしてみること。例えば、「何LDKにするか」「どのハウスメーカーが良いか」ではなく、「朝の時間ってバタバタするけど、どうしたらいいんだろう」とか、「洗濯物って、どこに干すのがラクなんだろうね」という感じで。
すると、今は賃貸かもしれないけど、「もっとこういう生活がしたい」という『暮らしの理想』が出てくるようになります。もしその理想が叶ったら・・・なんて考えたら、ワクワクしてきませんか?
今のうちから考えておくと、「選べる未来」が待っている
何も準備していないと、「さぁ建てよう!」となったときに焦ってしまいますよね。姐さんがそうだったので、もしまだみなさんにも時間があるなら、今のうちからできることを少しずつでもやってみましょう。
「どんな暮らしがしたいか」、「何を優先したいか」を考えておくだけでも、いざという時の選択肢がぐっと広がります。
自分なりに行動してみて、「なんか違うな」「家作りは諦めよう」と思ったのなら、それでいいんです!「家を建てない(ずっと賃貸でも良い)」という選択をしたあなたも素晴らしいです。ただ悶々と悩んでばかりいて、時間だけが経ってしまうというのは、できれば避けたいですよね。
特に、40代のおひとりさまである姐さんのように、微妙なお年頃の場合は悩んでいる暇はありませんよ!後悔しないように、動けるときに行動してみましょう。
まとめ:決めていなくても、考えることに価値がある!
家を建てると決めていない人にとって、「家づくりの情報」に触れるのは、ちょっと気が引けるかもしれません。でも姐さん的には、その時期にしかできない大切なことがあると思っています。
それは、「どんな暮らしをしたいか」をゆっくり考えること。
建てる・建てないはあとから決めればいいんです。「自分はこうしたい」が明確になっていれば、どんな選択をしても自信が持てますよね。
未来の自分のために、焦らず、でも少しずつ。ゆるやかな「暮らしの準備」をはじめてみませんか?
それでは本日も、Keep Smiling~♪