どーも!こげ姐です。
大阪万博体験記の前編では、「猛暑×2万歩×炎天下」のリアルな地獄(?)体験をレポートしましたが、今回はその続きです。
実際に訪れてみてわかったおすすめパビリオンのランキングや、「やってしまった…!」というリアルな失敗談をまとめました。
これから万博に行く予定の方にとって、「行ってよかった!」「ここは外せない!」「これは気をつけた方がいい!」という生の情報をまとめています。
この記事では、
- 大阪万博2025のおすすめパビリオンランキング
- 実際に体験したリアルな失敗談
- 混雑回避のコツと効率的なルート
を、まとめました。
これから行く予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【第1位】アメリカ館(USA PAVILION)
実は私、結構宇宙に興味があります。ですので、ロケットの打ち上げ体験ができるアメリカパビリオンは「絶対に行きたい!」と当初から考えていました。
特徴と魅力
- 宇宙探査や未来の都市など没入型体験ができる
- 公式マスコットの「スパーク」がかわいい
- 入場直後の(私の時は)お兄さんの前置きが楽しい
行ってみての感想
事前予約枠はなかったので、当日は9時の万博開場と同時に真っ先にアメリカパビリオンの列に並びました。並んだといっても、たぶん15分くらい。
全体の見学も30分くらいと長めで、お目当てだったロケット体験もできたので大満足です!他にも、一瞬でしたが「月の石」も見られましたよ。
【第2位】日本館(JAPAN PAVILION)
日本館は、やはり外せません!
「いのち輝く未来社会のデザイン」の開催国として、「いのち」をテーマにした展示構成。空間の演出が圧巻でした。
私は、当日予約枠でお昼過ぎの枠が取れました!ラッキー♪
(少なくとも私が訪問した際は)事前予約制だったので、ぜひ予約にトライしてみましょう。
特徴と魅力
- 没入型映像演出が美しい
- テクノロジーと伝統文化が融合
- 全員にサプライズお土産もいただける!
- 会場出口にあるグッズコーナーも人気(特に限定ピンバッジ)
TVなどでも話題になっていた、「火星の石」もありました!
行ってみての感想
想像していた感じとは異なりましたが、やっぱり日本開催の万博なので日本館には行ってみたかった私。
想像以上に「静寂と緊張感」があり、まるで異世界。なんでしょう、日本館の中はとても空気が澄んでいた感じがします。気持ちが穏やかになる空間でしたね。
パビリオン外観の木の感じも良かったです。
滞在時間が長め&人の流れが遅いため、時間配分に注意しましょう。
【第3位】UAE館(UNITED ARAB EMIRATES PAVILION)
「暑さから逃げたい!」と思って入ったのがこちら。結果、大正解でした!
特徴と魅力
- 並び時間が比較的短い(穴場)
- 近未来的な外観
- ナツメヤシで支えられた内装も圧巻
- アラビア文化×テクノロジーの演出が新鮮
行ってみての感想
外観も内装も目を引くパビリオン。天井が高く、日の光も入って素敵な空間でした。中のスタッフさんの対応も優しかったです。
【番外編】ベルギー館(BELGIAN PAVILION)
番外編として、「花より団子」な私のおすすめ、ベルギーパビリオンをご紹介します。
特徴と魅力
- ベルギーワッフルとチョコアイス♪
- コンセプトは、「水」
- ライフサイエンス、ヘルスケア分野の技術紹介
行ってみての感想
すいません、ベルギー館での私のお目当ては、『ベルギーワッフル』でした!
すごく食べたかったんですよ。暑かったので、ついでにベルギーチョコのアイスも食べちゃいました。
ただ、フードを買うのにも40分くらい並びました。ちゃんとお昼を食べる時間がなかったので、このワッフルとアイスがお昼兼おやつになりました。
私が1日で訪問したパビリオン
ご参考まで、私が朝9時の開場から15時半までの間にまわったパビリオンは、以下の通りです。
- アメリカ
- カタール
- アラブ首長国連邦(UAE)
- スイス
- ブラジル
- 日本
- バルト(ラトビア・リトアニア)
- コモンズ
- ベルギー(見学はしておらず、フード購入のみ)
約6時間半で、それなりの数のパビリオンを回れたのかなと思っています。
私が断念したパビリオン
せっかくなのでいろんなパビリオンに行ってみたかったんですが、泣く泣く断念したパビリオンもあります。いずれも待ち時間が長すぎて、「炎天下の中で待つのはもう無理!」と判断したのが理由です。
主には、
- フランス
- 英国
- イタリア
- ガンダム
など。
ヨーロッパ好きの私としては、もっと欧州のパビリオンに行きたかったですね。が、待ち時間の長さと照り付ける太陽、そして暑さを前に、断念しました。
ガンダム(GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION)も、中に入って体験したかったなぁ。1週間前予約も、当日予約もトライしましたが、すべてダメでした。
実際にあった「やらかし失敗談」
ここからはリアルに体験した「やらかし失敗談」です。
万博って、テーマパークとは違い想定外のことが多かったです…。
これから万博に行く方のために、対策もあわせてお伝えします。
失敗①:炎天下で水分切れ
油断していたら、途中で水が尽きました…。給水スポットで持参したペットボトルにお水を入れられるのですが、そこもすごい列!
対策:冷凍ペットボトルを含め、2本持参すると安心!
失敗②:パビリオン間の移動で迷子
エリアが想像以上に広く、「あれ?今どこ?」となる瞬間が多数…。
対策:事前に紙のマップを印刷して持参するか、公式アプリの地図をスクショ保存しておくこと!
「暑さと広さ」に加え得て、「情報量」にも耐える戦いでした。後半は、体力も判断力も、思っているより消耗します(笑)
【攻略法】混雑回避のコツと効率的な回り方
万博を楽しむには、「どれだけ無駄なく動けるか」がカギです。
特に、午前中と午後で人の流れがガラッと変わるため、時間帯戦略が重要です。
効率的に回るコツ
- 開場30分前には入場ゲートに到着
- 午前中は人気パビリオンを優先
- 昼食は11時前か14時以降にずらす
- 午後は涼しいパビリオンで休憩&体験系展示へ
夕方以降はライトアップがキレイで、写真映えのゴールデンタイム!
疲れたら無理せず休憩し、夜の雰囲気をゆっくり楽しむのも良いですね。
【リアルレビュー】行って感じた「万博の今」と「これから」
2025年の大阪万博は、建設の遅延など当初はいくつか問題もありましたよね。運営面での課題も多く、混雑・暑さ・待ち時間の三重苦は正直ありました。
とはいえ、展示の質・スタッフの対応・世界各国の文化に触れられる機会としては圧倒的。
「行ってよかった!」と心から思える体験でした。
まさに、「完璧ではないけど、それが今のリアルな地球の縮図」という感じでしょうか。
次に行くときは、もう少し涼しい季節に再挑戦したい…!(笑)
まとめ:大阪万博は準備が9割、体験が1割
最後に、これから行く方へのメッセージです。
大阪万博を楽しむための3か条
- 暑さ対策・体力対策を徹底する
- スケジュールとルートを事前に立てる
- 「完璧じゃない体験」も含めて楽しむ心を持つ
万博は「予想外の連続」だからこそ、思い出に残ります。
次に訪問する際は、今回の失敗を糧に、より快適・効率的に楽しみたいなと思います。
これから行くあなたに、この体験記が少しでも役立ちますように!
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