こんにちは!こげ姐です。
今回は、大阪・関西万博(EXPO 2025)に実際に足を運んで体験したリアルレポをお届けします。
一言でいうと・・・「楽しいけれど、2万歩&猛暑の戦い!」でした。
SNSでは「パビリオンの入場チケット当たった!」「映えるスポットが多い!」なんて声も多いですが、現地を体験してみると、事前準備が大切だと感じました。
この記事では、
- 実際に行って感じたリアルな暑さ・混雑・移動距離
- 絶対に持って行くべき持ち物リスト
- 効率よく楽しむための攻略法
を、まとめました。
これから行く予定の方は、ぜひチェックして「後悔しない万博体験」にしてくださいね。
万博2025のリアル:想像を超える「広さ」と「暑さ」
まず、万博を楽しんだ私からのメッセージです。
万博をちゃんと満喫しようとするなら、「2万歩以上は歩く覚悟で!そして、何をするにも『並ぶ』ことを覚悟せよ!」
広さは東京ドーム約33個分
まず驚いたのが、会場の広さです。
大阪湾の夢洲(ゆめしま)に作られた会場は、東京ドーム約33個分ともいわれる広大な敷地。
容易に想像できると思いますが、沢山歩きます。後半になると、一気に体力がなくなってきます。実際、1日歩き回った私のスマホの歩数は2万歩越え(約14km)!
これから万博に行く方は、夏休みだったり閉会間際の駆け込みだったりで、さらに混み合うことが予想されます。覚悟してください、基本的に何でも並びますよ。
会場にいる時は夢中だったのであまり気づきませんでしたが、帰りの新幹線でどっと足に疲れが出ました…。
暑さとの闘いは必至
開催期間が2025年4月13日〜10月13日のため、春〜秋とはいえ真夏の7〜9月は猛暑日も多いです。
私が訪れたのは7月下旬。気温は35度を超え、
- パビリオンの待ち時間中には、汗だく
- 日陰が少なく、冷房エリアまで遠い
- 給水スポットも長蛇の列
と、体感的には「真夏のテーマパーク+海辺の照り返し」レベルでした。
日に焼けますよ!そして暑過ぎるので、熱中症対策を万全にしないと、本当に危ないです。
日焼け対策と水分補給の徹底は、何より大切です!
絶対に持っていくべき!大阪万博の持ち物リスト
行ってみて実感した、「これがあって助かった」&「持っていけばよかった」持ち物をまとめます。
◎マストアイテム(必須)
- 帽子 or 日傘:特に女性は日傘推奨。炎天下での待ち時間が長い
- ハンディファン:首掛けタイプが便利。USB充電式が◎
- 凍らせたペットボトル:売店が混むので持参が安心
- モバイルバッテリー:チケット確認やアプリ使用でバッテリー消費が激しい
- 冷却シート&汗拭きシート:暑さで体力を保つ秘密兵器
とにかく暑いし並ぶし、身動きが取れない感じなので、日焼け対策グッズは必須です!パビリオンの行列はほとんどが屋外で、テントや日陰がない場所が多いです。
日傘や帽子、サングラス、UVパーカーを着る、アームカバーをつけるなど、日差しから身を守りましょう。
暑さ対策も大事です!私はハンディファンと冷感タオルを持っていきました。これが、大正解!ヒンヤリ感が1時間持続するタオルで首を覆ったことで、体を冷やすことができました。
○あると快適なもの
- 小型レジャーシート:日陰が少ないため、座る場所を確保できる
- 軽量リュック or ショルダー:荷物を最小限にまとめるのがコツ
- 替えのマスク or タオル:汗と日焼けで意外と汚れる
- 折り畳み椅子:長い待ち時間でも座れて楽ちん
- 折りたたみ雨具:急なスコール対策に必須
- QRコードの印刷版:手元ですぐに出せると安心
- 紙の会場マップ:スマホでマップを見るのは結構大変
- つまめるお菓子:小腹が減った時用。ただし、チョコはNG!
中でも、折り畳みの椅子は結構役立ちました!たとえば万博のゲート開場を待っている時、下がコンクリートなので、レジャーシートを敷いただけではお尻が痛いです。折り畳みができる軽量の椅子があれば、待ち時間も快適!
私が持っていったのは、簡単に畳めてしかも軽量、持ち運びに便利なストラップも付いている椅子。使わないときは、斜めがけにして持ったりもできます。
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他の来場者の皆さんも、折り畳み椅子を持っている方が結構いらっしゃいました。意外に持っている人が多いなと感じたのは、以下のタイプ↓の椅子です。椅子の高さが低すぎず、折り畳みも簡単というところが人気なのかもしれませんね。
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価格:2680円~ |
×持っていくと後悔するもの
- 大きな保冷バッグ → 持ち歩くのが負担
- 厚底サンダル → 坂道・段差で危険
- 充電ケーブル忘れ → モバイルバッテリーがあっても意味なし
「軽く・涼しく・両手が空く」を意識した持ち物選びが、快適に過ごすコツです!
万博を効率よく楽しむ攻略法
これから万博へ行く人向けに、攻略法とアドバイスをお伝えします。
公式アプリを事前ダウンロード
出発前に公式アプリをダウンロードするべし!
大阪・関西万博では、公式アプリで混雑状況・ルート案内・パビリオンの待ち時間などが確認できます。
行き当たりばったりで歩くよりも、アプリを活用してルートを事前シミュレーションするのが効率的です。
西ゲート/東ゲートを選ぶ基準
一番行きたいパビリオンが近い方のゲート、見たいパビリオンが集まっている方のゲートから入るべし!
私は、一番見たかったパビリオンがあった東ゲートから入場しました。その結果、午前中はずっと東ゲート寄りのパビリオンを中心に見ることになりました。
振り返ってみて、正直、東ゲート寄りのパビリオンに時間を割き過ぎたなと感じています。みなさんも、時間配分にはご注意を!
午前中に人気パビリオンを攻略
人気パビリオンは、午前中に行くべし!
特に人気のあるパビリオン(例:日本館・アメリカ館・フランス館など)は、朝から行列必須です。
でも、午前中であれば、日差しも人の混み具合も含めて、まだ耐えられます。行きたい場所は午前中に行きましょう!
午前中に集中して回る→午後は日陰で休むという流れがベストです。
当日予約は絶対トライ!
入場後、お目当てのパビリオンに並んだら、直ぐにモバイルで当日予約枠の申し込みを試みるべし!
並んで安心、ではありません!並びながら、当日予約枠が朝一で解放されるパビリオンの予約をしましょう。
入場10分後から受付開始らしいですが、10分経たなくても予約できましたよ。私は、これで日本パビリオンの当日予約枠をゲットできました!
食事は「混雑の波」をずらす
食事の時間はずらすべし!
お昼の12時台は、どの飲食エリアも長蛇の列です。
おすすめは、
- 10:30〜11:00の早めランチ
- 14:30以降の遅めランチ
人が少ない時間を狙うことで、待ち時間を半減できます。
無理せず「休憩とクールダウン」を意識
会場内に給水スポットがあるので、水筒やペットボトルを持っていくべし!
炎天下では、我慢せず休むのが鉄則です。
- 屋内パビリオンや休憩ラウンジで冷房タイム
- 水分はこまめに補給
- 日陰のベンチで15分休むだけでも体力回復
クーラーで涼めるスポットが少ないので、真夏の午後から夕方は地獄です。熱中症にならないよう、水分をこまめにとって最後まで万博を楽しみましょう。
午前中は空いていた大屋根リングの下も、午後になると歩き疲れた人、涼んでいる人、ご飯を食べる人などで、溢れかえっています。
椅子がいっぱいで座れず、床にシートを敷いて寝ているお子さんや、暑くてダウンしている方もいましたね。
入場と撤収
入場/撤収時間は、あえてずらすべし!
午後からの入場チケットを選ぶと、比較的スムーズに入れます。ただし、パビリオンが既に行列だったり、会場全体が混雑している可能性があります。
帰りは最寄駅が大混雑するため、30分程度早めの撤収がストレスを減らします。
実際に行って感じた“リアルな感想”
万博のスケールと熱気は圧倒的!テーマごとに展示も工夫されていて、「未来を体感できる」内容。
一方で、「暑さ・距離・混雑」への備えがないと、楽しむ余裕を失う。
特に家族連れや年配の方は、休憩を組み込んだスケジュールをおすすめ。
正直、行く前は「ちょっとしたお出かけ」感覚でしたが、実際は“暑さと体力との戦い”!
でも、準備さえしっかりしておけば、感動の多い一日になることは間違いありません!
まとめ:大阪万博を「楽しく乗り切る」ためのポイント
最後に、大阪万博2025を快適に楽しむためのポイントを整理します。
- 歩数は2万歩覚悟で、靴と服装は最重要
- 暑さ・水分・日差し対策を万全に
- 公式アプリ&時間差入場で混雑回避
- 休憩・日陰を意識して体力温存
- 荷物は軽く、両手を空けるのが基本
これらを意識するだけで、同じ1日でも体感の疲れが大違いです。
私のように、「せっかくの万博なのに、暑さでヘトヘト…」なんてことにならないよう、準備と工夫が成功の鍵ですよ!
大阪万博は、きっと一生に一度のビッグイベント。
しっかり準備して、未来の展示と世界の文化を全力で楽しみましょう!
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