暮らしとローンの話

仮住まい生活のリアル!~駅近の便利さと意外な大変さ~

どーも!おこげ姐さんです♪

家を建て替えたりリフォームをするときに、多くの人が経験するのが「仮住まい生活」。
私自身も、仮住まいに暮らし始めて早5か月が経とうとしています。

仮住まい生活をしてみると、「これは便利で助かる!」と思うこともあれば、「え、何これ…大変すぎる!」と感じることもあります。

これから仮住まいを探す方、仮住まい生活を余儀なくされる方に、少しでもリアルな情報が伝わればと思い、今まさに体験している仮住まい体験談をまとめてみます。

仮住まい生活で大変なこと

駅が近すぎる=便利だけど騒音がすごい!

仮住まいに限らず、駅からの近さって家探しで割と重要視するポイントですよね。

駅が近いと電車に乗りやすいから仕事にも行きやすいし、「駅近だから何かと便利そう!」と思って私も今の仮住まい場所を選びました。

もっと正確に言うと、「仮住まい=短期での賃貸」となると選択肢がほぼなくて、ちょうど駅からすぐ目の前の4階建て物件に空きが出たところをすかさず抑えた、というのが正直なところ。

「駅近、ラッキー!」かと思いきや、実際に住んでみると、便利さと引き換えに騒音の大きさに驚きました…。

この物件は地元の不動産屋さんに紹介いただいたのですが、元々はこのビルのオーナーさんが住んでいたお部屋ということ。ビルのオーナー自ら住んでいらっしゃったのだから、きっと住み心地は快適!と思ったのですが…。

電車の音(急行や特急電車が通過する音も含む)はもちろん、駅のアナウンスや人の声まで、ばっちりダイレクトに聞こえてきますよw

想像以上に、音がうるさいです。ここまでとは、想定していませんでした。

私は仮住まいに引っ越した頃、電車の音に慣れずに「耳栓」をして寝ていました。今でこそ多少慣れて、電車の音にはだいぶ慣れてきたところです。

4階の部屋。階段のみで毎日ヘトヘト…

4階建ての4階で、上に部屋がないのは良いのですが、なんとエレベーターがない4階!

毎朝1階の郵便受けまで新聞を取りに行ったり、重い買い物袋を抱えての上り下りはかなりの運動量です。

最初は「日頃運動不足だから、健康にいいかも!」なんてポジティブに考えたものの、やはり毎日のこととなると正直しんどい…。高齢の母は、毎回階段の途中で休憩をはさんでいます。

今年のように猛暑の夏なんて、汗だくですよ!部屋にたどり着く前に、酸欠で倒れそうです。本当に、危険!

下の階から響く、謎の音…

毎日夕方18時前後、そして日曜日はお昼頃の決まった時間に、「トントントン…」っていう謎の音が聞こえてくるんです!

たぶん下の階からなんですが、何階から聞こえてくるのかわからない。はじめの頃は、同じ階の人かな?と思っていたのですが、ご高齢の方ですし、「トントントン」って作業系の感じの方ではなさそうだし。

おそらく同じ階ではなく、下の階の人だと思うんです。ところがですね、表札もないし郵便受けに事務所の名前とかもなく、誰が何で「トントン」言わせているのか全く分からずじまい。

謎の音の正体は、仮住まい生活5か月が経っても、未だに不明です。不思議…。

こういう「謎の音」が、住んでいると意外に気になるものです。

極めつけは、駅の夜間工事

これは全くの想定外でしたが、駅の夜間工事というのがありまして。

終電が終わってから始発が始まるまでの間、つまり駅がクローズされている間に駅の夜間工事が実施されています。

ちょうど寝付いて深い眠りについている深夜3時頃。「ガラガラガラ…」「キーーーンッ」という工事の音で目が覚めます。これが、平日毎晩続きます。

週末は、かろうじて工事がないので平穏な眠りにつけるのですが、平日はダメですね。終電が終わっても、静かな夜は訪れない

なんなら、工事関係者の「おい、アレ持ってこい!」などの怒号もばっちり聞こえますよw

そして、この工事はなんと、2026年春まで続くってよ!平日夜の平穏はもう諦めるしかなさそうです…

仮住まいで良かったこと

駅近で色々想定外だったことばかり挙げましたが、仮住まいに引っ越して良かったこともあります。

室内はリフォーム済みで快適

仮住まいの部屋はリフォームされていて、キッチンやお風呂が比較的新しくて快適!

ビルのオーナーさんが住んでいただけあって、数年前にリフォームしたというお部屋は清潔感があります。キッチンはIHで3口もあるし、お風呂もきれい。

フローリングも壁紙もピカピカで、生活する分にはとても居心地が良いです。

収納も考えられていて、ちょっとした空間が収納スペースになっていたり。コンセントも意外に多くて、ちょうど良い場所に設置されているのも有難い。

オーナーさんがリフォームする際に、生活動線など色々考えられた結果が詰まっているお部屋というのを感じます。この点は、家づくり中の私と母にとっても、大変勉強になる点でした。

駅近の便利さは、やっぱりありがたい

騒音はあるものの、やっぱり駅まで徒歩数十秒という立地は、本当に便利です。

駅前にスーパーがあるので買い物はしやすいですし、電車での移動もラクラク。雨の日でも傘いらずで移動できるという点も、地味に助かっています。

「移動」という面でのストレスは少なく、駅が近いことのメリットや暮らしやすさは、日々の生活では大きいかもしれません。

住んでみてわかった仮住まい選びのポイント!

今仮住まいに住んでいるからこそ伝えたい、「仮住まい探し」でのポイントは、以下の通りです。

  • 駅近は便利だけど騒音に注意!

  • エレベーターの有無は、意外に大きな差になる(侮るなかれ!)

  • 室内の設備は新しいほど快適(特に、水回り!)

「少しの間だけだし」「一時的だからしょうがない」と、仮住まいは妥協して選びがちですよね。探すタイミングにもよるでしょうが、私のように実際に物件がなかったりして、妥協せざるを得ないこともあるかもしれません。

でも、仮住まいといえど、数か月〜1年近く住むこともありますよね。日々のちょっとしたストレスは、積み重なると気持ちの大きな負担になりかねません。

だからこそ、事前に「自分(家族)にとって何が優先なのか」を考えておくのが大切だと実感しました。

まとめ:仮住まい探しは「バランス」が大事

私の現在進行形の実体験から言うと、仮住まいには「音・狭さ」などの不便さや大変さがある一方で、物件によっては「新しい設備を体験できる」といった暮らしの見直しや気づきに繋がる経験ができる場合もあります。

これから仮住まいを探す方は、「短期間だから(しょうがない)」と割り切る部分と、「ここだけは譲れない」という条件をうまくバランスさせながら、家探しをしてみるといいと思います。仮住まい生活での優先順位を考えてみてください。

仮住まいについては、↓こちらの記事でも詳しく書いていますので、参考にしてみてくださいね。

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私の経験が、同じように仮住まいを検討している方のヒントになれば嬉しいです。

それでは本日も、Keep Smiling~♪

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