「仮住まいってどうなの?」と不安に思っている方、正直に言います。
はい、めっちゃ大変です!!
私は今、家を建て直している真っ最中で、仮住まい生活もすでに5か月目に突入しました。最初は「一時的な生活だからなんとかなるでしょ」と軽く考えていたのですが、実際に住んでみると想像以上にストレスが多くて驚いています…。
でも、大変なことばかりではなく「仮住まいがあったからこそ気づけたこと」も確かにあります。これから仮住まい生活を予定している方に向けて、体験談ベースでリアルなメリット・デメリットをまとめました。
私の家づくりの状況は、こちらの記事も参考にしてみてください。
『家づくりが進まない!建て替えの流れと契約までの体験記』
『仮住まい探しから解体・地盤調査・地鎮祭までの実体験記』
『2025年法改正で起きた家づくりトラブル実録記』
仮住まい生活の現実と大変さ
家を建てるとき、多くの人が避けられないのが「仮住まい」。
私も「長くても1年以内なら大丈夫」と思っていたんですが、実際はそんなに甘くなかった…。
特に大変なのは、次の2点です。
- 想像以上に不便な生活環境
- 費用や準備でのストレス
ここから、私が感じた「仮住まいの大変さ」を具体的に紹介します。
仮住まいで大変だったこと【デメリット】
1. 仮住まいは収納不足で不便すぎる
仮住まい生活でまず直面するのが、収納不足問題です。
戸建てから賃貸に移ると、部屋数も収納も必ず減ります。うちの場合、もとの家の半分以下の広さの賃貸に引っ越したので、当然ながら荷物は収まりませんでした。
押し入れやクローゼットはあるものの、生活必需品以外は今も段ボールに入れたまま…。リビングや寝室の壁際に積み上がる段ボールの山を見て、気持ちがずっしり重くなりました。
しかも「アレどこに入れた?」の連続。段ボールを何度もひっくり返す羽目になり、イライラする日々です。
さらに意外と盲点なのが、トランクルーム探し。
- 空きがなくて借りられない
- 費用が高い
- 車がないと不便
私は近所で借りようとしたのですが、満室ばかりで断念しました。結局すべての荷物を仮住まいに持ち込みましたが、それがまた狭さの原因になりました…。
仮住まいを考えている方は、トランクルームや引っ越し業者の預かりサービスを早めに調べるのがおすすめです。
トランクルーム探しは、早めに動いた方が良いですよ!私の場合、探し始めたのが3月で混み合う時期ということもあり、どこも空きがありませんでした…。
まずは、空きがあるかを確認してみましょう。物件数が多く、希望の立地で借りやすいトランクルームの「ハローストレージ」
からあたってみるのがおすすめです!商品ラインナップやサイズも豊富で、Web申込も簡単です。
詳細は、公式HPを確認してみてください ⇒ 全国47都道府県に展開!トランクルームの「ハローストレージ」
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他にも、最近では気軽に使える屋内/屋外レンタル収納スペースというのもありますので、参考にしてみてください ⇒ トランクルームならドッとあ〜るコンテナ
2. 仮住まいは騒音や環境ストレスとの闘い
もう一つ大きなデメリットが、騒音と環境の変化によるストレスです。
私の仮住まいは駅から徒歩1分もかからない、超便利物件!母が病院に通いやすいように立地優先で決めたのですが、便利さの裏には落とし穴がありました…。
- 電車の通過音や駅員のアナウンスが部屋まで響く…
- 夜は酔っ払いの騒ぎ声、救急車のサイレンがすごい…
- 深夜の工事音や怒号で睡眠不足…
もうね、四六時中音にさらされている生活ですw 音に敏感な私は、正直かなり消耗しました。
電車の音は想定していましたが、まさか深夜に駅の改良工事が実施されているなんて、まったくの想定外!日中に工事ができないのでしょうがないと思いますが、駅前住民の睡眠にはかなり悪影響だと思います…。
さらに「エレベーターなしの4階」という条件も地味に辛い…!毎日の買い物帰り、重い荷物を抱えて階段を上がるたびに、「足腰鍛えられてるなw」と前向きに言い聞かせていますが、母は辛そうで心配です。
騒音や環境の影響は思った以上に大きいので、物件探しのときは「立地の便利さ」だけでなく「暮らしやすさ」を重視するのがおすすめです。
仮住まいで良かったこと【メリット】

モノを減らす絶好のチャンスになる
大変なことばかりの仮住まい生活ですが、良いこともありました!
まず大きかったのが、モノを減らせたことです。
収納が少ないため、引っ越し前に思い切って家具や古いタンスを処分しました。そのおかげで、「必要なモノだけで暮らす」意識が芽生えました。
- 大物家具を手放した → 新居のスペースを確保できる!
- 不要な服や雑貨を処分 → 生活動線がスッキリ!
- 「これだけあれば暮らせる」という感覚が持てる!
特に、古いタンスや家具などの大物を処分できたことは、私にとって大きかったです。大物を少しでも減らすことで、新しい生活で空間と心のどちらも余白を確保することができました。
これまでモノに囲まれていた生活から一歩抜け出せたのは、仮住まい生活があったからこそです。
新しい家づくりのヒントが得られる
もう一つのメリットは、新しい家づくりの具体的なイメージが湧いたことです。
例えば…
- 収納不足を実感したことで、「新居にはこれくらい必要」とイメージできた
- コンセントの位置や数について、「ここにないと不便!」と気づけた
- 動線の不便さを体感 → 新生活では改善策を考えられる
つまり、仮住まいの不便さを経験したからこそ、「本当に必要な設備や間取り」が見えてきました。これから家を建てる方には、きっと大きな収穫になると思います。
仮住まいを快適にするための工夫【準備のコツ】
これから仮住まいを予定している方に向けて、快適に過ごすための工夫をまとめました。
- 収納不足を見越して、荷物は最小限に厳選
- トランクルームや引っ越し業者の保管サービスは、早めに確保
- 騒音対策として、耳栓や遮音カーテンを準備
- 家具はなるべく小さめで、組み立て不要のものを選ぶ
- 階段物件に備えて、買い物はまとめ買いより小分けがおすすめ
小さな工夫でも、仮住まい生活の快適度は大きく変わりますよ!
まとめ:仮住まいは修行期間と思えば乗り越えられる
結論、仮住まいは大変です!収納不足・騒音・狭さなど、ストレスの種はたくさんあります。
でも同時に、
- モノを減らすきっかけになる
- 新しい家づくりの具体的なヒントが得られる
- 暮らしの優先順位を再確認できる
というメリットもあると思うんです。
自分にとって本当に必要なモノや空間、暮らしの優先順位を再認識するには、ちょうど良い期間かもしれません。
私は「仮住まい=修行期間」だと思って過ごしていますw 大変な時期を乗り越えた先には、新しい家と理想の暮らしが待っていますよ。これから仮住まい生活をする皆さんも、工夫しながら前向きに過ごしてくださいね。
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