40代から始める「頑張りすぎないお正月」
年賀状づくり、おせちの準備、大掃除…。「お正月＝忙しい」という感覚ってありませんか？
「やらなきゃ」と思って毎年同じ流れで過ごしてきたけど、それがなんとなく義務になっていたかも…と感じ始めました。
私も40代になり、母の高齢化やライフスタイルの変化をきっかけに、今までの「お正月の形」が本当に今の暮らしに合っているのか疑問に感じるようになりました。
そこで私は、思い切って2026年からお正月の準備を大きく視点変更しました。
- 年賀状はやめる（年賀状じまい）
- おせちは作らず買う（通販おせち）
結果として、心がラクになり、準備のストレスも減ってお正月が楽しみなものに変わりました。
この記事では、同じように「お正月を見直したい」「もう無理したくない」と思う方向けに、
- 年賀状じまいの考え方と挨拶例文、注意点
- 通販おせちのメリットと選び方
- おすすめサービス比較
をまとめます。
今年こそ、お正月を「楽しめる側」に戻しませんか？
年賀状じまいの正しいやり方と挨拶文例
「年賀状じまい」という言葉をよく見かけるようになり、ここ数年で一気に浸透しましたね。
年賀状じまいとは、「これからは年賀状のやり取りをやめます」という意思表示のことです。
この背景には、
- SNSやLINEの普及
- 人間関係の変化
- 作成の負担
- 郵送コストの上昇
などの理由があります。
私も、2025年の年賀状で「次の年から出さない」ことを宣言しました。
何かと忙しくなる年末、毎年プリンターで印刷し、宛名を書いて郵便局へ持っていく──このルーティンが年々負担になっていました。
年賀状を受け取る枚数も減り、正直「必要性って…？」と疑問を感じていました。
年賀状じまいを考えるタイミング
- 家庭環境が変わった
- 郵送よりデジタル連絡が増えた
- 年賀状作成が負担
- 物の整理・ミニマル化を進めたい
「年賀状をやめたい」と思う理由は、人それぞれです。でも共通しているのは、「無理なく付き合いを続けたい」という思いだと感じています。
私が年賀状じまいを決めた理由
私は2025年の年賀状で、「今年で年賀状を終わりにします」と伝えました。
理由は3つあります。
- 年々、届く年賀状の枚数が減っていた
- 母の高齢化で印刷・宛名書きの負担が増えた
- LINEなど他の連絡手段がある
そして何より、「出すのが義務」になってしまっていたことが気になっていました。
実際に送った挨拶文例
参考まで、私が実際に送った挨拶の内容を掲載します。
誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を最後とさせていただきます。今後はLINE等で近況を交換できれば幸いです。
今後とも変わらぬお付き合いをお願いいたします。
宣言して良かったこと
- 心が軽くなった
- 年末のタスクが減りストレス減少
- 管理物（印刷物・データ）が減った
「やめる」と言うのは勇気がいりますが、一度決めると驚くほどスッキリします。
私が実践しているモノと気持ちを整える方法については、『心地よい暮らしをつくる片づけ術｜シンプル習慣』をぜひ参考にしてみてください。
年賀状じまいの注意点
年賀状じまいをする際のポイントは、次の通りです。
- ビジネス相手には慎重に
- 事前案内の一文を添える
- 代替手段（LINE・メール）があるかを確認
- 高齢者にはハガキが適切な場合もある
年賀状じまいは、マナー違反ではありません。今の暮らしや価値観に合った方法を選ぶ。その姿勢が大事だと思うんです。
年賀状じまいのために、サービスを利用するのも手
もし「今年で年賀状じまいしたいけど、最後くらいきれいに出したい…」と思うなら、印刷サービスを使うのがおすすめです。
私は自宅プリンターで何年も印刷してきましたが、インク代・時間・修正のストレスを考えると、ネット印刷の方が断然ラクでした。
年賀状印刷サービスで文章だけ変更して出せば、とっても簡単です。
忙しい年末こそ、手を抜けるところは抜く。賢い暮らしってそういうことですよね。
おすすめ年賀状サービス一覧
ネットでの年賀状サービスは、正直沢山あって迷いますよね。
ここでは、「初めての人でも安心・簡単、早くてお得」という観点に絞って、おすすめの印刷サービス業者を紹介します。
①ネットスクウェア
⇒ 公式サイトで見る
注文方法の説明動画があるので、初心者でも分かりやすく簡単に作業ができる。
- 枚数、金額に関わらず全国送料無料
- 宛名印刷無料
- デザイン数1,000種類以上
- 写真入り年賀状は何枚写真を入れても値段が一律
- クーポンや各種割引有
- 期間限定SALEをやっていることも
②ふみいろ
⇒ 公式サイトで見る
ネット注文が初めてだったり、不安を感じる方でも安心のカスタマーセンターサポート有。
- あんしん再印刷保障有（名前や住所の誤字脱字を1回限りで無料再印刷可能）
- 業界最安値クラスの価格
- 日本全国どこでも送料無料
- 16時までの注文で翌営業日発送（※11月-12月は13時までの注文で最短当日出荷）
- 印刷業界最大級の実績＝品質も安心
- 年賀状デザイン数700種類以上
40代・50代に増えている年賀状断捨離の理由
日本の年賀状文化、私はとても好きでしたし、日本ならではの素晴らしい習慣だと思います。ただ、時代も変わってきています。
最近のトレンド
- 郵便料金の値上げ
- SNSでの近況共有が主流
- 不要な習慣の見直し
- 高齢化による負担減少
特に40代・50代は、親世代の介護、仕事の忙しさ、体力変化など「暮らしの再設計」が始まる時期ではないでしょうか。
だからこそ、「続ける習慣」 と 「やめてもいい習慣」を分けることが大切です。
年賀状文化を手放す＝人間関係を手放すではない
私は年賀状をやめても、関係を終わらせたいわけではありません。
むしろ「必要な人とは必要な形でつながる」というスタイルに変えただけ。
この感覚に共感する人、年々増えています。
通販おせちのメリットと選び方｜初心者向けガイド
次に、2026年のお正月から私が採用した「買うおせち」についてまとめます。
おせちを「買う」ことにした理由
今年、私は初めて「おせちは買う」という選択をしました。
理由はシンプルです。
- 仮住まい生活でキッチンが狭い
- 母の負担が大きかった
- 食材の買い出しと準備に時間がかかりすぎる
おせちって、本当にたくさんの食材を少量ずつ必要としますよね。作るより買う方がコスパが良い場合もあると思うんです。
今まで我が家では、母が中心となっておせちを手作りしていました。黒豆、煮物、栗きんとん…。出来上がりは素晴らしいけど、準備の大変さは年々増加。
今年は仮住まい生活でキッチン設備が整っていないこともあり、初めておせちを注文しました。
通販おせちのメリット
実は、買うおせちのメリットは沢山あります。
- 準備の手間ゼロ
- 片付けがラク
- 食べきれる量を選べる
- 和・洋・中など様々なジャンルから選べる
- 届いたら並べるだけで華やか
- 保存性が高く味が安定
-
冷蔵または冷凍で好きなタイミングで食べられる
私が選んでいて気づいたのは、その種類の豊富さです。本当に色々あって驚きました。
- 和風おせち
- 洋風おせち
- 中華風おせち
- 少人数向け
- 三段重・二段中・一段重
- 高齢者向けや柔らかい食材中心
など、沢山の中から好みのおせちを選ぶ時間がとても楽しかったです。
今までは大晦日に疲れていたけど(笑)、きっと今年は違う。お正月を迎えるのが純粋に楽しみです。
おせち選びでチェックしたポイント
最初は目移りしてしまいましたが、私が最終的に選んだ基準は次の通りです。
- 食べる人数：今回は3人なので「2〜3人前」
- 味付け：しっかり和風
- 冷蔵 or 冷凍：年末に届く冷凍タイプ
- 口コミ： ボリュームと価格のバランス
少食な母と私、お正月に帰ってくる弟の3人のバランスを考えて、今回は和のおせち二段重に決めました。今から届くのが楽しみです。
通販おせちを選ぶポイント
通販おせちは種類が多く、どれを選ぶか迷ってしまいます。私も最初は調べすぎて混乱しました。
おせちを買う際のポイントをまとめると、以下の通りです。
✔ 冷凍 or 冷蔵：解凍の手間の有無
✔ 人数・量：食べきれる量かどうか
✔ 和・洋・中のタイプ：家族の好みに合わせる
✔ レビュー評価・専門店歴：味、見た目、ボリュームの参考
✔ 配送日・送料・再配達対応：年末の予定に合うか
✔ 価格・返金保証：予算と万が一の保証確認
おせちのジャンルも様々です。悩んだら、以下を参考にしてください。
| 種類 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| 和風おせち | 伝統的な味を楽しみたい | 高齢の方にも食べやすい |
| 洋風おせち | ワインやオードブルが好き | 映える・子どもにも人気 |
| 中華おせち | 濃いめの味が好き | 食べ応えあり・いつもと違う感じ |
| ハイブリッドおせち | 迷った人 | 和洋どちらも楽しめる |
初心者におすすめのおせちタイプ
通販おせち初心者さんは、「専門店 or 大手百貨店 or ふるさと納税」を軸に選ぶと失敗しません。
- 迷ったら和風×2〜3人用サイズ
- 見栄え重視なら三段重
- 量より質なら個包装・少量タイプ
通販おせちは早割で価格が変わるので、9〜11月が買い時です。
12月に入ると人気商品は売り切れるようですので、早めに計画しましょう。
【比較】人気のおせち通販サービス3社の違い
おせちを買うのは「手抜き」ではなく、暮らしの優先順位を変える選択だと思っています。
作ることに時間を使うか、家族と笑って過ごす時間に使うか。私は今年、後者を選びました。
せっかく買うなら、味・量・保存方法のバランスがいいものを選びたいところですよね。
私も通販おせちデビューするために、人気のおせち料理専門店を色々調べてみました。
結論から言うと、我が家の2026年のお正月は「板前魂」のおせちに決めました。
ここでは、私が調べて良かった通販おせち3社（匠本舗、板前魂、Oisix）を比較したので、参考にどうぞ。
①匠本舗
*一例。写真は約5人前で23,800円（早期割りで14,800円）の「夢の舞」。
匠本舗のおせち料理 ⇒ 公式サイトで見る
伝統派、お正月にリッチ気分を味わいたい人向き
- 豪華絢爛
- 全国の料亭・名店の味が楽しめるオリジナルおせち
- 少人数から大人数向けまで選択肢が幅広い
- 早割有
- 配送日指定は不可（12/29-31日配送）
②板前魂
板前魂のおせち料理 ⇒ 公式サイトで見る
初めて通販おせちを試したい人、コストを抑えたい人
- 価格がリーズナブル
- 和・洋・中などオールジャンルのラインナップ
- 子供向けおせち有
- 冷凍おせち（解凍の時間が必要）
- 楽天ポイントが貯まる
- 早割、まとめ買い割引き有
③Oisix
Oisixのおせち料理 ⇒ 公式サイトで見る
健康志向・子供がいるご家庭向き
- 有機野菜、添加物控えめ
- 肉だけの特化型おせちなど幅広いラインナップ
- 子供も食べやすい
- 年末だけでなく、正月三が日の配送も可能
- 冷凍保存が可能な商品が多い → 旅行や帰省から戻った後でも、食べられる
- 早割り、ブラッククフライデー割引有
【高砂】Oisixが総力を挙げて仕上げた決定版おせち ２０２６年
３社比較｜まとめ
私は今回、板前魂の和風・二段重・2-3人前を選びました。早割が適用できたので、お得に購入できて嬉しいです。
通販おせち料理は沢山ありますが、比較することで「納得して決めた感」が生まれます。
母も、初めての「買うおせち」に興味津々。今からお正月が楽しみだね、と話しています。
暮らしを整える｜やめる×買うで生まれた変化
年賀状じまい＋通販おせち。
これだけで、驚くほど年末年始を迎える気持ちがラクになりました。
変化したこと
- 時間のゆとりができた
- 罪悪感より解放感が大きい
- 新しい働き方・暮らし方に合わせられる
40代になると、価値観は少し変わります。
「頑張る＝正解」ではなく、「心地よく続けられること」が大切ではないでしょうか。
私が今回見直したのは「お正月」がテーマですが、こんな感じで暮らしそのものの立て直しを日々進めているところです。
まとめ：お正月はもっと自由でいい
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 年賀状じまいは失礼ではない。時代の変化に合わせた自然な選択
- おせちは買ってもいい。むしろその方が負担なく楽しめる
- 40代・50代は習慣の見直し期。「手放す勇気」が暮らしを整えるカギ
「年賀状はこうするもの」「おせちは手作りするもの」。そう思い込んで、私のように義務感で続けてきた習慣はありませんか？
私は年賀状じまいをし、おせちを買う選択をしたことで、これから迎えるお正月が驚くほど軽くなりました。
- 時間に追われない
- 家族と過ごす時間を優先できる
- 自分にとって意味ある形にできる
大切なのは、「今年の自分に合う選択をする」ことです。
選び直すことも、立て直すこと。あなたも暮らしに合う形へアップデートしてみませんか？
FAQ
Q1：年賀状じまいは失礼になる？
A：事前に挨拶を添えて伝えれば問題ありません。突然やめると驚かれる場合があるので、「今年で最後にします」などの一文を添えるのがおすすめです。
Q2：おせちは冷凍と冷蔵どちらが良い？
A：
- 冷凍→種類豊富・価格控えめ・保存期間が長い
- 冷蔵→解凍不要・味がより自然
生活スタイルに合わせて選ぶのが◎。忙しい人は冷蔵がラクです。
Q3：通販おせちはいつ購入すればいい？
A：早割がある場合、9〜11月購入が最安です。12月に入ると人気商品は売り切れます。
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