家づくりを進める中で、意外と悩むのが浴室設備の選び方ではないでしょうか?
デザイン重視で決めたら掃除が大変だったり、オプションをつけすぎて費用がふくらんだり…「やっぱりこうしておけばよかった」なんて、後悔したくないですよね。
私の場合、建て替えの際は「掃除のしやすさ」と「長く使える快適さ」を最優先に考えました。特に、以前の実家では浴室のカビ問題が本当に大変だったので、「今度こそラクに保てるお風呂にしたい」と強く思っていたんです。
実際に、PanasonicとTOTOのショールームを比較しながら、どんな設備が自分たちに合うのかを検討した結果、我が家は標準仕様+必要最低限にすることで、コストも掃除の手間も大きく減らせたと感じています。
この記事では、そんな私の体験をもとに、「浴室設備で後悔しないための選び方」を詳しく解説します。
「標準仕様でも満足できる理由」「オプションを減らす判断基準」も具体的に紹介しますね。
家づくりで失敗しないためには、「住宅設備全体の考え方」を押さえておくのが大切です。『住宅設備選びで後悔しないための考え方』では、後悔しない設備選びの3つの視点を詳しく紹介しています。
浴室設備で後悔しないための考え方
家づくりの中で重視するのは間取りで、「浴室設備の選び方」って意外と重要視されていないようです。その結果、「後悔する人も結構いる」ということをショールーム訪問でも耳にしました。
見た目のデザインや最新機能に惹かれて決めてしまうと、いざ住み始めてから「掃除が大変」「使わない機能ばかり」なんてこともあるようです。
私の場合、建て替えの際には「掃除のしやすさ」と「長く使える快適さ」を重視して浴室を選びました。
結果として、標準仕様をベースにしてオプションを極力減らすという決断になりました。
実はそれが、“後悔しない浴室づくり”につながったと感じています。
よくある浴室設備の後悔例
まず、浴室設備でありがちな後悔は次の通りです。
- 鏡やカウンターが水垢・カビの温床になる
- ジェットバスやバブル機能を付けたけど、ほとんど使わない
- デザイン重視で、掃除がしにくい素材を選んだ
- オプションを付けすぎて、費用が高くなった
こうした後悔の多くは、「実際の使い勝手を想像できていなかった」ことが原因です。
浴室は“毎日使う場所”だからこそ、「見た目よりも手入れのしやすさ」「清潔を保ちやすい設計」を優先すべきなんです。
後悔しない浴室づくりの3つの視点
では、浴室設備を選ぶときに何を基準に考えるべきでしょうか。
私が重視した3つの視点を紹介します。
- 今の暮らしに合っているか
→ 毎日の入浴・掃除の動線に無理がないかを確認。
標準仕様でも十分便利なら、オプションは削ってOK。 - 将来の生活スタイルにも対応できるか
→ 家族の年齢や将来的な介助・バリアフリーを考慮する。
段差や手すり位置などもチェックポイント。 - 掃除・メンテナンスがしやすいか
→ 「鏡なし」「カウンターなし」「マグネット収納」などで浮かせる設計にすると、掃除が劇的にラクになる。
私は実家でカビに悩まされ、掃除にも苦労した経験があるので、鏡もカウンターもオプションでは付けない方針にしました。
その代わり、ニトリなどで買えるマグネット式の収納アイテムを使って“自分で浮かせる”設計にしました。その結果、「掃除しやすい」「見た目もスッキリ」という理想の浴室に近づけたと実感しています。
私が家づくりで重視した内容は、『40代おひとりさまの家づくり|実家建て替えで見直した3つの優先順位』をご覧ください。
「見た目より使いやすさ」を選ぶのがコツ
浴室設備を選ぶとき、大体の人が“見た目”や“高機能”に目を奪われがちではないでしょうか。
でも実際に暮らしてみると、一番の満足度を左右するのは“使いやすさ”です。
たとえば、以下のような考え方を持つと、後悔しにくくなります。
- 「掃除がラク=快適さの持続」
- 「使わない機能=コストのムダ」
- 「必要な機能だけ=維持費の節約」
つまり、“豪華さ”ではなく“現実的な快適さ”を選ぶのが大切なんです。
Panasonicのショールーム訪問では、細かいバブルのお風呂を紹介いただきました。確かに見た目は感動的だったんですが、我が家には必要ないかな、と。
入浴剤が使えないというデメリットもあったため、最終的にTOTOのシンプルな設計を選んで正解でした。
ポイントまとめ
見た目よりも”掃除のしやすさ”で選ぶ
標準仕様をベースに、必要な機能だけ追加する
家族の年齢や将来も見据えて選択する
使う前にショールームで”実際に体感”する
次の項目では、実際に私がどんな基準でオプションを外したのか、そして「浮かせる収納」の工夫など、より具体的な選び方を紹介していきます。
標準仕様で十分?オプションを減らす判断基準
浴室設備の打ち合わせをしていると、担当者から「このオプションをつけると便利ですよ」と次々に提案されます。
安易に受け入れず、よく考えて判断してくださいね。実際に住み始めてから「あれ、これ使ってない…」「掃除が大変…」なんて後悔しても遅いんです。
私の結論を先に言うと、浴室は「標準仕様+自分で工夫」がいちばん後悔しにくい選択です。
1. オプションは「掃除」と「維持費」で考える
オプションの価値は、「掃除の手間」と「維持費」で判断しましょう。
どんなに便利な機能でも、汚れが溜まりやすかったり、交換が面倒ならストレスになります。
たとえば、鏡やカウンター、収納棚、ジェットバスなどは水垢やカビの原因になりやすく、掃除が大変です。
もし迷ったら、”付けない”選択をおすすめします。
私は実家で浴室掃除に苦労した経験があるので、「鏡」「カウンター」「固定棚」はすべてオプションから外しました。
その代わりに、マグネット式の収納を自分で取り付けて”浮かせる”収納にしたんです。
これだと掃除もしやすいですし、見た目もスッキリです。
2. 「使う頻度」をリアルに想像してみる
浴室設備のオプションで後悔しないためには、実際の使用頻度をイメージすることが大切です。
たとえば、
- ジェットバス → 最初の1か月だけ使ってその後は放置
- 浴室テレビ → 壊れたときの修理費が高い
- 浴室乾燥機 → 電気代が思ったより高くて使わなくなる
こうした「使わなくなるオプション」って、もったいないですよね。毎日の生活で「これがないと困る」と思えるものだけを残しましょう。
うちの場合、母が入浴剤を毎日変えて湯船の色や香りを楽しみながら温泉気分でお風呂に入るのが好きなので、細かいバブル機能というオプションは避けました(入浴剤NGだったため)。
「見た目や話題性より、実際の暮らしに合うか」を基準にした結果、我が家はシンプルな浴室を選んで正解でした。
3. 後から「足せるもの」は後回しでOK
浴室設備は、住み始めてから「欲しい」と思ったものを後から足すことができます。
特に、最近のバスグッズはマグネット式や吸盤式で自由にカスタマイズできるため、最初から全部そろえる必要はありません。
たとえば、
- タオルバーやシャンプーボトルラック → 後付けOK
- 小物フック → 100均やニトリで十分対応できる
逆に、後から変えられないのは「浴槽のサイズ」「床材・壁材」「断熱構造」などの基本性能部分です。
そちらにコストをかけ、装飾や付属品は削るのが賢い判断です。
4. 「自分で選べる自由」を残す設計にする
標準仕様で十分かどうかは、「あとで自分で選べる余白があるか」で決まります。
オプションを減らす=自由を奪う、ではなく、自分で選べる余白を残すという考え方。
私は、「必要になったら買い足せる・変えられる」方が気持ち的にもラクでした。
その結果、費用も抑えられて、暮らしながら自分好みに調整できる浴室になったと感じています。
ポイントまとめ
オプションは「掃除」と「維持費」で判断
「使う頻度」をリアルに想像して、不要な機能は削る
後付けできるアイテムは後から足せばいい
「標準仕様+工夫」が、後悔のない最強バランス
同じ設備選びでも、キッチンはまた少し違う考え方が必要です。食洗機やIHなど、家事をラクにする設備をどう選んだかは、『体験談:キッチン設備の後悔を防ぐ!』記事で紹介しています。
ショールーム体験で気づいた浴室選びの落とし穴
浴室設備を選ぶとき、カタログやネットの情報だけで決めてしまうのは危険です。
私も実際にPanasonicとTOTOのショールームを回ってみて、「想像と現実の違い」を痛感しました。
結果的に我が家はTOTOを選びましたが、両社を比較したからこそ分かった“落とし穴”がいくつもあります。
1. Panasonicの高機能バスに感動、でも「過剰仕様」の罠も
Panasonicのショールームでは、まずその技術力の高さに驚きました。
担当者の説明によると、細かい泡が全身を包み込む「マイクロバブル入浴」が特徴的で、肌がしっとりして、温まり方も全然違うとのこと。
実際にお湯に触れてみると、たしかに柔らかくて気持ちいい。これは正直、感動しました。
でも、冷静に考えると私の暮らしには「オーバースペック」でした。
- 入浴剤が使えない(母が入浴剤好きなのでNG)
- 掃除やメンテナンスが複雑そう
- オプション費用がかなり高額
さらに、ショールームの帰り道に担当者から「金額の説明が誤っていました」と電話があり、信頼面にも少し不安が…。
設備選びも家づくりと同じで、「性能だけで決めちゃいけないな」と思わされました。
2. TOTOのショールームで感じた「安心感」と「人の多さ」
一方、TOTOのショールームは大盛況。予約も取りづらく、当日もたくさんの人が見学していました。
それだけ人気があるということでもあります。
担当者はとても丁寧で、どんな質問にも誠実に答えてくれました。
浴槽の素材を触って比較するなど、「掃除のしやすさ」や「耐久性」の違いも実感。
- 床の乾きやすさ(ほっカラリ床)
- シンプル構造だから、掃除しやすい
- 冬でも床が冷たくない
高機能感はないかもしれないですが、「暮らしに馴染む安心感」がありました。
最終的に母とも「これなら安心だね」と意見が一致しました。
3. 実物を見ないと気づけない「3つのギャップ」
ショールームを体験して強く感じたのは、写真やカタログでは分からないリアルなギャップがあるということです。
特に印象的だったのは、以下の3つです。
- サイズ感のギャップ:思ったより狭く感じたり、浴槽が深すぎたりする。
- 質感のギャップ:床や壁の手触り感は実物でしか分からない。
- 担当者との相性のギャップ:設備選びも「人」次第で変わることも。
どんなに口コミが良くても、実際に見て触って話してみないとわからないことは多いものです。
4. ショールーム比較で学んだ3つの教訓
最後に、2社を回って感じた教訓をまとめます。
設備は“性能より相性”で選ぶ
暮らし方に合うかどうかが最優先。
“感動”より“継続”が大事
高機能でも使わなければ意味がない。
担当者との信頼関係も大切
誠実に説明してくれる人を選ぶと後悔しない。
結果、我が家はTOTOに決めました。
高級感よりも、毎日使いやすく、掃除のストレスが少ない暮らしを優先したからです。
PanasonicやTOTOの他、新築・リフォームを検討する方がよく候補に挙げているのが『タカラスタンダード』です。普段のお手入れがラクで、湿気に強くカビを寄せ付けないという浴室の特徴は、とても魅力的。気になる方は予約をしてショールームへ行ってみましょう。⇒見て、触れて、納得。顧客満足度の高いタカラスタンダードのショールーム
浴室設備で後悔しないためのチェックリスト
浴室設備の選び方で失敗する人の多くは、「その場の勢い」や「見た目の印象」で決めてしまうことが原因だと思います。
私も、ショールームを見て「素敵!いいね!」と思った瞬間もありましたが、冷静に考えると、必要なのは「映えるお風呂」ではなく「続けられるお風呂」なんですよね。
そこで、ここでは私が実際に体験して学んだ「浴室設備で後悔しないための5つのチェックポイント」をご紹介します。
① 家族全員の意見を聞いたか
お風呂は、家族全員が毎日使う場所です。にもかかわらず、誰か一人の好みで決めてしまっていませんか?
私の母も「入浴剤を入れたい」「寒くない床がいい」といった希望を持っていました。
- 家族に「どう使いたい?」と聞く
- 年齢や体力によって必要な機能が違う
- 小さな違いが“毎日の快適さ”に直結する
② メンテナンスや掃除のしやすさを確認したか
「見た目がキレイ」だけで選ぶと、後々のお手入れが大変になることもあり得ます。
私の実家では、浴室の鏡や棚の下にカビが溜まりやすく、掃除が大変でした。
その経験から、今回の建て替えでは“掃除のしやすさ”を最優先にしました。
- できるだけ「凹凸の少ないデザイン」を選ぶ
- 鏡や棚は「浮かせて後付け」がおすすめ
- マグネット収納を活用すれば、掃除も簡単
TOTOの「ほっカラリ床」など、水はけがよい床材を選ぶのも大事なポイントです。
③ 標準仕様で十分か、冷静に判断したか
ショールームに行くと、オプション機能の魅力に引き込まれがちです。
でも、“使わない贅沢”はムダな出費です。
私は基本的に標準仕様を選び、必要なものは後から自分でカスタマイズする方針にしました。
- 鏡・カウンターなどは後付け可能
- オプションは「掃除・安全・節約」に関わるものだけ選ぶ
- 使わない機能にお金をかけない勇気も必要
④ ショールームで「実際に触れて」確認したか
パンフレットや写真だけでは、本当の使い心地は分かりません。
私も、PanasonicとTOTOを実際に回ってみて、質感・操作感・サイズ感が大きく違うと気づきました。
チェック時に見るべきポイントは、以下の通りです。
- 浴槽の深さ・出入りのしやすさ
- 壁・床の質感(水はけ、温かさ)
- 掃除しやすい構造かどうか
- 担当者の説明が分かりやすいか
⑤ 「見た目より使いやすさ」を優先できたか
最後に一番大事なことです。
どんなにデザインが素敵でも、使いにくければストレスになります。
私は「見た目より使いやすさ」を選んだことで、掃除の手間・時間・負担をかなり減らせたと感じています。
- 浴槽は出入りしやすい高さか
- 棚の位置は使いやすいか
- スイッチやシャワーの操作はしやすいか
ポイントまとめ
浴室は、家づくりの中でも「毎日使う癒しの場所」ですよね。
だからこそ、感覚的な「いい感じ」ではなく、「自分たちの暮らしに合う設備か?」を冷静に見極めることが大切です。
最後にもう一度、後悔しない浴室設備選びのポイントをまとめます。
- 家族全員の意見を聞く
- 掃除・メンテを重視する
- 標準仕様で十分か見極める
- ショールームで体験する
- 見た目より使いやすさを選ぶ
まとめ:浴室設備選びは「掃除のしやすさ」がカギ
浴室設備選びで後悔しないために、最も大切なのは「見た目より掃除のしやすさを優先すること」です。
どんなに高機能でも、掃除が面倒になれば使わなくなります。逆に、日々のメンテナンスがラクなら、自然とお風呂時間が好きになりそうですよね。
家を建てるときは、つい“最新機能”や“デザイン”に目を奪われがちですが、毎日続く暮らしの中でどう感じるかを基準に選ぶことが大切です。
後悔しない浴室設備選びの3つの心得
浴室を決めるとき、次の3つを意識しておくと、判断がブレません。
- 掃除・水はけ・カビ対策を最優先にする
- 標準仕様+必要最低限のオプションで十分
- 将来の暮らし(高齢化・介助)を見据える
これらを意識するだけで、「思ったより掃除が大変」「使いづらい」などの後悔をかなり減らせます。
暮らしを整えるお風呂は「余白」が大事
実際に私がTOTOを選んだ理由は、余計な機能をつけず「掃除しやすく、シンプルに保てる構造」と感じたからです。
鏡も棚も必要最低限にして、後からマグネット収納で自由にカスタマイズできるようにしました。
こうすることで、
- カビがつきにくい
- 掃除のストレスが減る
- 模様替え感覚で使いやすく変えられる
という3つのメリットが生まれます。
「何を付けるか」より、「何を減らすか」。それが、後悔しない浴室設備選びのコツです。
浴室設備選びは「未来の自分」のために
浴室は、一日の疲れを癒やしてくれる大事な場所です。
だからこそ、今の自分だけでなく、5年後・10年後の暮らし方を想像して選ぶことも大切です。
- 見た目より掃除のしやすさ
- 最新機能より使いやすさ
- 贅沢より「気持ちよく続けられる」こと
これらを意識するだけで、後悔しない浴室設備選びができますよ。
「掃除のしやすさ」という意味では、トイレ設備も重要。トイレ選びで後悔しないコツは、トイレ設備編で詳しく書いています ⇒ 『トイレ設備のベストな選び方』
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