姐さんの気まぐれ日記

地鎮祭をやりました!~家づくりの始まり体験談~

どーも!おこげ姐さんです♪

家づくりの状況を、気まぐれに書き綴っています。

今回は、2025年5月に実施した『地鎮祭』についての体験談です!

地鎮祭をやりました!

家づくりの最初の一歩、大きなイベントといえば「地鎮祭」ですよね!
少し前ですが、姐さん家も無事に地鎮祭を終えました。

今回は、当日の流れや雰囲気、やってみて感じたことをまとめます。これから地鎮祭を予定している方の参考になったら嬉しいです。

家づくりの状況②~スタートから現在まで(後編)~どーも!おこげ姐さんです♪ 現在家づくりをスタート(建替え中)している姐さんの軌跡を、気まぐれに記録していきたいと思います。 ...

そもそも、地鎮祭とは?

地鎮祭は、工事を始める前にその土地の神様にご挨拶し、安全祈願をする神事です。

建主(施主)の他に、工事関係者(施工会社)にも参列いただきます。地鎮祭を依頼した神社の方にて、基本的には全てを準備してくださるので、施主側としては御初穂料や奉献酒を準備する感じです。

地鎮祭についての詳しい内容は、また別の記事にまとめますね!

当日の様子

地鎮祭には、姐さん・母・弟の3人で参列しました。

当日のお天気は、あいにく雨。仮住まいから徒歩5分くらいの場所なので、私たちは問題ないのですが、県内といえど、神主さんは少し離れた場所からお越しいただいたので、ご苦労をかけました。

ちなみに、服装は派手すぎず落ち着いた色にして、少しきちんと感を意識しました。姐さんは、黒のワンピースで。

到着すると、実家が解体されて更地になった土地の上に祭壇がきれいに設置されていました。雨だったこともあり、祭壇はテントの下に。

榊の他、沢山の野菜と果物が祭壇に並べられ、着々と準備が進みました。

姐さんはとても緊張していたのですが、結構降り注ぐ雨にもかかわらず、神主さんが穏やかな笑顔で迎えてくださったので、少し安心しました。

儀式の流れ

姐さんが参列した地鎮祭の儀式は、以下の順番で進みました。(依頼する神社によって、内容は少し異なるかもしれませんが、ご参考まで。)

  1. 修祓(しゅばつ):神主さんが参列者や土地をお祓い
  2. 降神(こうしん)の儀:土地の神様を祭壇にお迎えする儀式
  3. 祝詞奏上(のりとそうじょう):神様へ工事を行う旨をお伝えし成就と加護を奏上
  4. 四方祓の儀(しほうばらえのぎ):土地の四隅と祭壇前の盛砂を清める
  5. 地鎮の儀(じちんのぎ):砂山に鍬を入れる儀式。いわゆる鍬入れ(くわいれ)
  6. 玉串拝礼(たまぐしはいれい):玉串を供えて二礼二拍手一礼
  7. 昇神の儀(しょうじんのぎ):お招きした神様をお送りする儀式
  8. 神酒拝戴(しんしゅはいたい):お供えしたお神酒を戴く

儀式の中で施主(=姐さん)が対応する場面があると聞いていたので、とても緊張しました。

が、神主さんが、「次はこうしてください」「施主の方、こちらにきて○○をしてください」と、その場で丁寧に指示をしてくださったので、姐さんでも無事お役目を務めることができましたよ…!

雨で足元はぐちょぐちょ。狭いテントの中に祭壇と神主さん含む4名が入っていたので、なかなか身動きが取れずちょっと大変な地鎮祭でした。

参加してくださった工務店の方が、所々で写真も撮ってくれていて、後日写真のファイルを送付してくださいました。これは有難かった!

実際にやってみて感じたこと

儀式の最中は結構緊張しましたが、神主さんのお祈りやお祓いによって、なんだかその場がとても神聖な場所になっていくのを感じました!

鍬入れをする地鎮の儀では、「えいっ!」と声を出して鍬入れをするんです。ちょっと照れますよね(笑)

施主の前に施工者(工務店さん)の鍬入れの儀式があり、「次だ!」と緊張していた姐さん。

ところが、次に指名されたのはまさかの「弟」!刈初の儀を、代理で弟がやるよう神主さんからご指名がありまして。これには弟も驚いていましたね。まさか、施主の姐さん以外でも「えいっ!」の出番が回ってくるとは(笑)

家族で良い経験ができました。終わった後は「いよいよ家づくりが始まる!」という実感と、神様へ「よろしくお願いします」という気持ちで、背筋が伸びましたね。

儀式が終わると、神主さんと一緒に全員で笑顔の記念撮影。雨は降り続いていましたが、とても清々しい気持ちになりました。

最後に神主さんから、祭壇にお供えした野菜や果物などのお供え物と、「四神祓塩」、御祈祷の御札をいただきました。

↓こんなに沢山のお供え物をいただきましたよ!

持ち帰って、家族で煮物やお味噌汁にして有難くいただきました。なんだか、体の中まで清められた感じがしましたね。

「四神祓塩」は守護神の四神の御塩で、四方から降りかかる悪災を鎮めるためのもの。家の引き渡しが完了したら、敷地の四方(東西南北)に置くよう神主さんから指示がありました。

 

この土地に家が建つ日まで、安全に作業が進みますように!

なかなか経験することのない地鎮祭。この特別な日を、家族で大切に覚えておきたいと思います!

地鎮祭をやるか迷っている方へ

地鎮祭は、絶対にやらないといけないものではありません。でも、家づくりの一つの節目として、自分の気持ちを整える良い機会になると思います。

工務店さんも、姐さん家族が地鎮祭をやるとは思っていなかったようで、こちらから「地鎮祭っていつ頃やるのが良いんですか?」と質問した際に、「あ、地鎮祭やります?」という感じでした。

費用も多少かかりますし、もしかすると、最近の戸建て作りでは地鎮祭をやることの方が少ないのかもしれませんね。

それでも、姐さんも母も弟も、全員が「やってよかった」と感じています。

もし地鎮祭をやるかどうかで迷っているのなら、絶対やった方がいいよ!こんな貴重な経験、なかなかできないですしね。

やって良かった、地鎮祭!

地鎮祭は、家づくりのスタートラインに立つ大切な行事です。
形式だけでなく、自分たちの気持ちを落ち着かせながら、その土地と繋がりがもてる貴重な時間だと思うんです。

これからの工事が安全に進むことを祈りながら、家の完成までを楽しみにしています!

それでは本日も、Keep Smiling~♪

RECOMMEND