家を建てる姐さん

【実録】家づくりの打ち合わせに持っていくと良いもの7選

どーも!おこげ姐さんです♪

家づくりを考えはじめた頃、まずはハウスメーカーさんを訪問してみよう!と意気込んでいた姐さん。ところがですね、「そもそも、ただ行ってみるだけでいいの?初回の打ち合わせになるだろうけど、何か持っていった方がいいのかな?」と最初は疑問だらけでした。

ネットで検索してみたんですが、結構情報もバラバラで。とりあえず携帯とメモ帳、筆記用具があればいっか!と考えて臨んだ姐さんでしたが、今から考えると「これは持って行った方が良かったな」と思うものもいくつかあります。

今回は、そんな実体験から学んだ「持っていくと良いもの」をご紹介しますね。

持っていく(事前に準備しておく)と良いものリスト

アイテム 姐さんのコメント
スマホ・筆記用具 最低限、これだけあればなんとかなる!
自分の気持ち 家づくりに対する、その時のあなたの素直な気持ちを連れて行って!
聞きたい内容のメモ 打ち合わせで確認したいことを箇条書きで書いておくべし!
家づくりにおける優先度メモ 家づくりであなたが大切にしたい優先順位を思い出すために!
伝える内容のメモ 予算上限や自己資金、土地の希望エリアなどのメモがあると良し!
間取り図 今住んでいる場所の間取り図、理想の間取り図などがあればなお良し!
家具や収納などの写真 新しい家で絶対に置きたい家具や収納などの写真。または、「こんな感じの雰囲気にしたい」というイメージが伝わるような写真があれば!

それでは、順番に見ていきましょう!

1. スマホと筆記用具

基本的な持ち物ですが、スマホと筆記用具があればとりあえず問題なし!特に初めて住宅展示場を訪問する方などは、ぶっちゃけこれだけあれば十分だと思います。

スマホがあれば、のちの参考用に写真も撮れますし、必要に応じて打ち合せの内容をスマホで録音もできます。(録音する際は、ちゃんと許可取りましょうね!)

1回の打ち合わせ/訪問は、大体1時間~2時間くらいが目安です。専門用語が結構使われるので、聞きなれない用語も多くて1時間経つと頭がいっぱいになると思います。
メモやスマホを使って、家に帰ってからも大事なポイントが思い出せるようにしておきましょう。

2. 自分の気持ち

家づくりに対する不安や気になること。そもそも、家を建てるとはまだ決めていない迷い。悩んでいるようであれば、それで良いと思います。

ぜひ、その時のあなたの素直な気持ちも一緒に連れて行ってください。そして、できるようならその気持ちを打ち合わせの相手に率直に伝えてみましょう。

打ち合わせの最初にしっかりと今の状況を相手に伝えておくことで、打ち合わせの流れがあなたに合った方向に進んでいくはずです。

例えば…

  • 家を建てることをまだ決めかねている段階で、迷っている
  • 注文住宅に対する不安がある
  • リフォームと建て替えで悩んでいる
  • 資金面で不安がある

今の状況や考えていることを、率直に伝えてみましょう。

3. 聞きたい内容のメモ

初回のハウスメーカー訪問時や営業さんとの打ち合わせでは、相手が話したい内容=売り込みたい内容を中心に話してくる場合があります。そうすると、いつの間にか相手のペースになってしまい、自分が必要としていない家の性能や豪華過ぎるキッチンの話など、いろいろ話が飛んでしまったり。結果的に、目移りしてしまい悩みが増す…なんてことに。

そうならないために、その打ち合わせで優先的に確認したいことについては、事前にメモをしておいて可視化しておくことをお勧めします。

頭の中のメモでも良いのですが、打ち合わせで沢山話をされるとパンクして、「あれ、聞きたいことってなんだったっけ?」となることが姐さんはよくありました。

あらかじめ「これだけは絶対に聞くぞ!」という気持ちと可視化したメモさえあれば、相手のペースに飲み込まれずに自分主導で打ち合わせを進められるようになると思います。

姐さんが感じた、営業担当者さんとの関わり方や合う/合わないの見極めについては、ぜひこの記事も参考にしてみてください。

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4. 家づくりにおける優先度

ぼんやりでも良いので、家づくりであなたが大切にしたい優先順位を簡単にメモして、持っていきましょう。

「3. 聞きたい内容のメモ」とも重なりますが、家づくりをする際に自分が重要と考えているポイント(例えば、高気密・高断熱の家にしたい、耐震が重要、木のぬくもりを感じるような外観にしたい、などなど)を準備しておくとベターです。

訪問するハウスメーカーや住宅会社が、あなたの家づくりで重要視している内容をしっかりと実現できそうな相手なのかを見極めるために、メモを持っていくと良いと思います。

家づくりを考え始めたばかりで、「まだ優先度とかよくわからん!」という人も大丈夫。これから住宅展示場訪問や情報収集をしていくうちに、段々とご自身なりの優先順位が見えてくると思うので、焦らなくてOKです!ゆっくり進んでいきましょう。

ちなみに、姐さんが大切にしたかったことはこちらの記事『家づくりで大切にしたかった3つのこと』にまとめていますので、ご参考までにどうぞ。

まだ悩み途中の方は、以下の記事も覗いてみてくださいね。

家を建てると決めたら、最初にやるべき3つのこと家を建てると決めたら、まず最初にやること3つの提案です。後悔しないために、まずは第一歩を踏み出しましょう!...

5. 伝える内容のメモ

なんか「メモ」ばっかりになってしまいましたね。記憶力も低下してくる40代のお年頃姐さんなので、このあたりはご勘弁を~笑!

打ち合わせの際に、相手から大抵聞かれる内容があります。準備しておかなくても良いのですが、具体的に伝えた方が相手も話しやすいでしょうし、今後につながる話もしやすくなると思います。

大体聞かれる内容の例

  • 家づくりの予算
  • 自己資金の有無
  • 土地探しから始める場合は、希望エリアや希望の大きさ
  • 土地が決まっている場合は、その場所や大きさ、権利関係
  • 住宅ローンの利用可能性

6. 間取り図

これは少々難易度が高いと思うので、家づくりに対する準備がある程度できている方向けになりますが、理想の間取り図などがあればお互いイメージしやすくて、話もスムーズに進みます。

建て替えを検討している人は、今住んでいる場所の間取り図を持っていくのも良いと思います。家の広さもわかるでしょうし、どこをどうしたら動線的に良いかを提案してもらえるかもしれません。

不器用な姐さんには到底できませんが、ネットで調べた際は手書きでざっくりと描いた理想の間取り図を持って行った先輩方もいらっしゃるようです。すごいですね!

姐さんは、実家が売り出し(建て売り販売)されていた際の昭和の古い広告を持っていきました。それしか、家の間取りが描いてある資料が見つからなかったもので…。若干恥ずかしかったですが、それを見せることで、おおよその広さや今の間取りを理解いただくことができ、「今の時代に合った間取りの提案」をしてくださったハウスメーカーさんもいました。これは、有難かった!

7. 家具や収納などの写真(スマホでOK)

家づくり初心者過ぎた姐さんは、当時何も考えずに打ち合わせに臨んでいましたが、理想とする家の感じや置きたいインテリア・収納などの写真があれば持って行って見せても良いかと思います。

家づくりを意識し始めると、SNSなどでも家具だったり気になるものが目に入ることがあります。そんな時は、その気になる画像をスマホに保存しておくと良いですね。気になるものの他には、現在の家の悩みを写真に撮っておくと、家づくりが進んだ際にも設計士さんやインテリアコーディネーターさんとの打ち合わせに役立ちます。

言葉でうまく説明できなかった姐さんは、今の家(実家)で気になる点や改善したい部分を写真に撮っておいて、設計士さんとの打ち合わせで相談していました。「ここが困ってるんですけど、どう改善したら良いですかね?」という感じで。相手もイメージしやすくなるので、適切な提案をしてもらえたと感じています。

おまけ:「持って行かなくてもいいよ!」なもの

ネットで調べると色々情報がありますし、人によりけりなのでどれも間違っていないと思うのですが、姐さん的に「これは別に持っていかなくていい(準備しなくてもいい)」と思ったものも、載せておきますね。

持っていかなくていい(準備しなくてもいい)もの

  • 住宅ローンシミュレーション:打ち合わせを重ねていくと、ローン申請の進め方を提案してもらえるし、住宅会社によってはFPさんを紹介/引き継いでもらえるので、自分で準備しなくても大丈夫。
  • メジャー(スケール):持っていかなくても、住宅展示場に大体用意されている。
  • 飲み物:打ち合わせでは、住宅会社側で飲み物を用意してくださることがほとんど。暑すぎる夏場や乾燥する冬は、特に水分補給をこまめにした方が良いので自己判断にはなりますが、自宅から持っていかなくても大丈夫。

まとめ:無理のない範囲で、事前準備を!

家づくりの最初の方の打ち合わせって、別に事前準備をしなくても進むし、それなりにうまく終わります。でも振り返ってみると、「もっと準備しておいたらもう少しあの話が最初の頃に聞けて、迷わなかったな」と思うことがあったのは事実です。

考えをまとめておいたメモがあることで、自分の考えを的確に伝えられる。準備しておいたおかげで、相手も新しい暮らしづくりにしっかり向き合ってくれる。そんな気がしました。打ち合わせでのコミュニケーションを通して、「この営業さんは信頼できそう!」などの判断もできると思います。

無理なくできる範囲で準備をして、打ち合わせに臨みましょう!

それでは本日も、Keep Smiling~♪

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