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タワーマンションのモデルルーム見学は行くべき?40代おひとりさまが体験して感じた魅力と現実

タワーマンション

「タワーマンションのモデルルームって、どんな世界なんだろう?」
そう思って、先日私は母と一緒に関東圏で建設予定のタワーマンションのモデルルームを見学してきました。

え、家を建て替えようとしているのに、なぜタワマン見学?と思いますよねw
実は、家を建て替える前に「本当に建て替えでいいのか?」「土地を売ってマンション購入に切り替えるのもアリ?」という選択肢を検討した時期がありました。そんな背景もあって、将来の可能性を含めて一度は新築マンションのモデルルームを見てみたい、と考えたんです。

結論から言うと、タワマン購入はしません。価格的にも現実的ではありませんし、私の暮らし方には合わないと感じたからです。
でも、実際に足を運んだからこそわかったことや、体験を通じて気づけた点がたくさんありました。

この記事では、40代おひとりさまの私がタワーマンションのモデルルームを見学して感じた「魅力」と「現実」を、リアルな体験談としてお伝えします。これからマンション見学を考えている方や、家づくりと比較したい方の参考になれば嬉しいです。

タワーマンションモデルルーム見学をした理由

実家の建て替えとマンション購入を比較した

家を建て替えるか、それとも土地を売ってマンションを購入するか…。40代おひとりさまの私にとって、これは大きなテーマでした。

母や弟とも話し合い、最終的には「建て替え」を選びましたが、その過程で「マンションという選択肢」も一度は見ておきたいと思ったんです。

どうせなら新築マンションのモデルルームを実際に見て、イメージを膨らませてみるのも良いかなと。こうして、タワーマンションのモデルルーム見学に足を運ぶことになりました。

タワーマンションにちょっと憧れがあった

正直に言えば、タワマンに対する憧れも少しありましたw

私の知り合いの先輩や元上司の方々の中には、タワマンを購入して住んでいる方もいらっしゃいます。彼らの話を聞いて「どんな暮らしなんだろう?」と気になっていたんですよね。

「せっかくだから母と一緒に行ってみよう!」と思い立ち、社会勉強のつもりで見学に参加することにしました。

タワーマンションのモデルルームの豪華さに驚き!

高級ホテルのような部屋と最新設備

最新のキッチン見学してまず感じたのは、「圧巻!」の一言。部屋の内装はまるで高級ホテルのスイートルームのようで、キッチンや洗面所、バスルームまで最新設備がフル装備!収納の工夫も凝らされていて、どこを見ても「すごい!」としか言えませんでした。

「こんな家に住めたら、生活の質が一気に上がるなぁ」と思わずため息が出るほど。ワークスペースまであって、終始「すごい!」のオンパレードでした。

映像シアターでのプロモーションも体験しましたが、音響・映像クオリティが桁違いで、正直テンションは爆上がりでしたね。

共用施設の充実ぶりにびっくり

さらに驚いたのは共用施設。

  • リモートワークに使えるラウンジ
  • 来客を泊められるゲストルーム
  • 屋上のパーティールーム
  • シアタールーム

夏には屋上から花火が見えるそうで、想像するだけでワクワクしました!

セキュリティも万全

ホテル以上のセキュリティが整っている点も、印象的でした。

オートロックや監視カメラはもちろん、エレベーターの利用にも制限があり、安心感は抜群!「ここに住めば安全に暮らせる」というのは大きな魅力でしたね。

タワーマンション見学で感じたマイナス点

マイナス面一方で、「現実的には厳しい」と冷静に感じた部分もあります。すべてがすご過ぎて、私と母は見学の終盤では若干引き気味でした…。

モデルルーム見学で気になった点をまとめると、次の通りです。

金額と間取りの現実

やはり、お金の話は重要です。価格帯を提示された時には、現実を突きつけられましたね。

  • 1LDKでも7,000万円以上で手が届かない
  • 間取りの自由度がなく、画一的なプランが多い
  • モデルルームは豪華タイプが中心で、実際の暮らしをイメージしにくい

正直、「広告やモデルルームにかける費用を抑えて、価格も下げてほしい!」と思わず本音が出ちゃいました。

標準装備が過剰すぎる

驚いたのは、オプションではなく標準で豪華すぎる設備がついていること

便利かもしれませんが「それ、私はいらないし」と思うものまで含まれていて、当然コストもアップ!必要以上に整いすぎていることに、違和感を覚えました。

暮らしの実感がわきにくい

さらに気になったのは、「暮らしのリアル」が見えなかったこと。

  • 防音や耐震の説明が曖昧
  • 実際の眺望は、シミュレーション映像でしか確認できない
  • 見学できるのは限られたタイプだけで、リアルな暮らしのイメージがしづらい
  • 全体的にラグジュアリー感に寄り過ぎていて、生活感がイメージできない

結局のところ、「自分がここで暮らす姿」が思い描けませんでした

特に私の場合、音に敏感なので「上階の足音や隣室の音漏れは?」と質問しましたが、納得できる答えは得られませんでした。

また、エアコンのカラーバリエーション(普通は白ですが、なんとネイビー色!)など「特別な人向けの仕様」を見て、私には遠い世界だな…と痛感させられました。

タワーマンション見学を通して得た学び

得た学びただ、見学してみて後悔はまったくありません。むしろ行って良かった!と思っています。

参考まで、私が得た学びを紹介します。

自分の暮らしには自由さが必要

見学して気づいたのは、「整った便利さよりも、自分で整える自由さが大事」という自分の価値観です。その点で、私の場合は家を建て替えるという選択をして正解だったと改めて思いました。

最初から決められた空間に住むのではなく、「自分の暮らしに合わせて家を設計する」ことが、私にとっての理想。タワマンの豪華さはとても魅力的でしたが、自由さがないことに違和感を覚えました。

見学のメリットは現実を知ること

タワマン購入は選びませんでしたが、見学には行ってよかったです。理由は3つあります。

  1. 憧れだけで判断せずにすむ
  2. インテリアや収納など、取り入れたい要素を学べる
  3. 自分に合わない部分を確認できる

もちろん、タワマン暮らしに魅力を感じる人も多いと思います。実際、インテリアや設備は参考になる部分もありました。でも大切なのは、「憧れだけで選ばないこと」です。

モデルルーム見学で現実とのギャップを体感したからこそ、自分にとって大事な暮らしの軸が見えてきた気がします。つまり、見学は「理想と現実のギャップを埋める作業」だったと感じています。

まとめ:タワーマンション見学は社会勉強になる

今回のタワーマンションモデルルーム見学は、私にとって「暮らしを見直すきっかけ」になりました。

購入はしなかったものの、実際に見学したことで

  • 自分の暮らしに必要なもの/不要なもの
  • 家づくりで大切にしたい考え方
  • 豪華さよりも暮らしやすさを優先したい気持ち

これらがクリアになったからです。

もしあなたもタワーマンションに興味があるなら、ぜひ一度モデルルームを見学してみてください!きっと「自分にとっての理想の暮らし」が見えてくるはずです。

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