どーも!おこげ姐さんです♪
今回は、家づくりで重要な「間取り」に関する記事です!
家づくりで一番楽しい&悩むのが「間取り」
家づくりの中でも、間取りを考える時間って最初はすごく楽しいんですよね~!
家事や生活の動線をイメージしながら「LDKは2階がいい」とか、「狭くてもいいからワークスペースを作りたい」とかね。
姐さんも、はじめは新しい暮らしを色々思い描いて、「間取りはこんな風にしたい!」って意気込んでいました。ただ、設計士さんとの話が進むにつれて、だんだん不安になってきたんですよね。
「この間取りで本当に良いのか?暮らしやすい間取りになっているのか?」って。
家づくりの中で一番時間がかかる、というか時間をかけた方が良いのが、この間取りの部分です。
姐さんも、間取りを決定をするまでの間に設計士さんと重ねた打ち合わせ回数は、10回以上でした。家の広さやこだわりもあると思うので、人によっては10回なんて全然少ない方かもしれません。
特に期限が決まっていないのであれば、その過程を楽しみながら、暮らしに合った間取りができあがるまで、設計士さんとじっくり打ち合わせを重ねた方が絶対良いですよ。
理想の間取りはあるものの、現実との間で迷いに迷った姐さんの経験から、決断に至るまでのプロセスとポイントをご紹介します。
なぜ間取りで迷うのか
家づくりをスタートしたのに、「間取りがなかなか決まらない!」とヤキモキする方もいらっしゃると思います。わかりますよ、その気持ち!
その「迷いの理由」を整理してみますね。
間取り決めで迷ってしまう理由:
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そもそも選択肢が多すぎる
家の広さにもよるかもしれませんが、ハウスメーカーさんーや工務店さん、あるいは各設計士さんによって、間取りの提案ってそれぞれ異なりますよね。違って当たり前ではありますが、色々提案されることで情報も溢れてしまいます。 -
理想と現実のギャップ
これが一番難しいポイントかもしれませんね。例えば、「広いLDKにしたい」というのが理想でも、土地の広さあるいは予算が制限になって、叶え難い場合があります。 -
将来の暮らしが見えにい
今は良くても、将来はどうなるのか。もしお子さんがいらっしゃる場合、子供の成長を見据えた間取りを今考えるのか。親の老後のことも考えておくのかなど、未来の生活まで考えるのはなかなか難しいかもしれません。 -
家族の意見の違い
キッチンの形だったり、部屋の数や位置だったり。一緒に住む人の意見が合わないということもありますよね。
姐さんが迷った具体的なポイント
設計士さんと相談し、間取り案を何パターンも描き直してもらった姐さん家の間取り。一緒に住む母とも相談を重ねましたが、特に迷ったのは以下の4つでした。
間取りで迷ったポイント4つ
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リビングの広さ
家族にとって一番快適な場所にしたかったので、リビングはなるべく広めにしたかったんですが、そうするとその分他の部屋が狭くなってしまい…。母の年齢も考慮して、1階にLDKを設置したかったのと、小ぶりでも良いから将来寝室にもなる部屋を1階に作りたかったんですが、狭小地での実現はかなり苦労しました。 -
キッチンの位置と大きさ
家を建て替えるにあたり、どうしても「食洗器」を導入したかった姐さん。食洗器を入れるとキッチンの全体の長さに影響があるのですが、これがなかなかうまくハマらなかった…。位置を変えようとすると、動線がイマイチになったり。手持ちの冷蔵庫が空きスペースに入るかどうか、もかなり問題になりましたね。 -
収納量
2階にウォークインクローゼットを絶対に作りたかったので、これはうまく間取りに入れられたんですが、1階の収納があまりなくて。階段下のちょっとしたスペースを収納にしてもらうなど、設計士さんからもアイディアをお聞きして、なんとか確保しました。 -
トイレの位置
1階のトイレの位置は、相当悩みましたね。リビングにソファを置こうとすると、トイレのドアが塞がれてしまう可能性があると設計士さんから指摘があったり、トイレの位置をずらそうとすると、キッチンと近くなって「トイレの音漏れ」問題がありそうとかね。地味ですが、音漏れって日々の生活の中では意外に重要な気がするので、トイレの位置問題は結構悩んだポイントでした。
姐さんが重視していた間取りについては、以下の記事も参考にしてみてください。

最終的な決断ポイント
間取りを確定する際に、姐さんと母が最終的に優先した「決め手」も参考までにお伝えします。
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毎日使う空間の快適さを最優先
家族が同じ場所にいて、そこが一番居心地が良いと感じられるリビングにしたかったので、1階のLDKの配置と動線を最優先にした間取りに決めました。 -
家事(特に洗濯)の動線をシンプル化
「洗面所での洗濯 → 干す → 片づける」の動線をシンプルにすることで、家事動線を意識した間取りを取り入れました。 -
こだわりポイントを1つずつ採用
一緒に住む母と姐さん、それぞれで一番こだわりたい(譲れない)点を出し合って、それを間取りに反映しました。ちなみに母は、1階のトイレの位置。姐さんは、食洗器を入れたキッチンでした。設計士さんをかなり悩ませましたが(苦笑)、どちらの希望にもそった間取りになりました。
これから決断するあなたへ:意識すると良いこと
母と姐さんは、上述の決め手で最終的に決断しましたが、振り返ってみると決断ポイントはもう少しあったなと感じています。
これから間取りを決めるみなさんへ、あるいは間取り選択で悩んでいるみなさん向けに、姐さんなりのポイントを以下にまとめてみますね。
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今の生活動線と理想を考える
今の生活で変えたい場所や、暮らしにくさがあるかを考えてみましょう。朝起きてから夜寝るまでの行動を紙に書き出してみるのもいいですね。今の暮らしで「収納が少なすぎる」とか「仕事に集中できる部屋があったらいいのに」など、ちょっとした不便なことや不満を「意識してみること」が大事だと思います。 -
できれば、将来の変化もちょっと考えておく
将来のライフステージ変化も視野に入れた方が良いかもしれません。お子さんがいらっしゃる方は独立した後のことや、親の老後生活なんかも考慮しておきたいですね。 -
完璧は求めない
理想に近づけられれば一番良いんですけどね。「100%理想通り」は、かなり難しいと割り切ることで、選びやすくなるはずです。 - モデルハウスもいいけど、実際に人が住んでいる家を参考にする
住宅展示場でモデルハウスを見学するのもアリですが、参考になるのは、やはり本当に人が住んでいる家です。暮らしのイメージや生活感を感じた方が、わかりやすいと思います。

まとめ:後悔しない間取り決めを!
迷うのは、悪いことではありません。それだけ真剣に、自分の暮らしを考えているということですから!
最後に、間取り決めで後悔しないための、姐さんからのアドバイスです。
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悩んだら、見た目よりも「暮らしやすさ」を優先!
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家具の配置もイメージしながら、間取りを考える(図面を見ておく)!
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迷ったら、遠慮せず設計士さんに相談!
一番大切なのは、「自分の暮らしに本当に合うか」ということだと思います。家づくりでの「あなたの軸」を大切に、納得できる間取りを決めましょう!
それでは本日も、Keep Smiling~♪