家を建てる姐さん

家を建てると決めたら、最初にやるべき3つのこと

どーも!おこげ姐さんです♪

今回は家づくりで悩んでいる方向けに、姐さんの経験を踏まえたご提案をしてみますね。

家を建てるって、まず何から始めたらいいの?

いざ、「家を建てよう!」と思っても、何から初めていいのかわかりませんよね。SNSなどで情報を集めたはいいけど、余計に迷ってしまう…そんな、状況だったりしませんか?

姐さんも、何から始めて良いのかわからず最初はとにかく不安でした。「家は人生で一番高い買い物」と言われていますし、後悔したくないですよね。

一般的に、家を建てるのは20-30代のファミリー層が多い印象です。姐さんのように、おひとりさまで家を建てている人は、少なくとも周りにはいなかったですね。詰まるところ、姐さんは相談できる人がいなかったんです。

家を建てようとしているなんて、簡単に友人や身近な親戚に話なんてできなくないですか?(もちろん、関係性にもよるとは思いますが。)大方、「早まらない方が良いんじゃない」と、止められるんじゃないかなと勝手に想像して、周りには相談できずじまいでした。

そんな、周囲に相談できない状況だった40代姐さんですが、今振り返ってみて「これはやって良かった/最初はこうすれば良かった」と思えることが3つあります。

この記事では、家を建てると決めたときに最初にやるべき3つのことを、実体験ベースでわかりやすくお伝えします。情報に流されず、自分の軸を持った家づくりの第一歩を踏み出しましょう!

①暮らしの棚卸しをする

「どんな家が欲しいか?」よりも「今、何が不便か?」に注目

姐さんが振り返ってみて、やって良かったと思えるポイントが、今感じている不便さを洗い出す」ことでした。

例えば、「荷物の置場がなくて部屋が散らかる」「洗濯物を干す場所が遠くて大変」など。ちなみに姐さんの場合は、「冬、とにかく家の中が寒い」、「お風呂場がカビやすくて、掃除が大変」などでした。

こんな感じで、普段感じているちょっとした生活の”もやもや”を紙に書き出していくと、本当に必要な間取りや設備のヒントが見えてきます。もし一緒に住む予定のご家族がいらっしゃる場合は、みなさんに「今感じている不満」を聞いてみるのもいいですね。

「理想の家」を建てるためには、まず「今の暮らしに感じている小さなストレス」を見つめてみてはいかがでしょうか。その方が、具体的な家づくりもイメージしやすく、譲れないポイントもブレにくくなると思います。

実はこの作業が、後の「間取りや設備を決める際の優先順位のヒントにもなるということに、姐さんは後から気づきました。

②予算感覚をつかむ

自分の家づくりの予算を考える

家を建てる=とてもお金がかかりますよね。ある程度は覚悟しているはずなのですが、実際にハウスメーカーなどを訪問して見積もりを提示されると、急に現実味を帯びたその金額に驚くかもしれません。

姐さんが家づくりの情報収集でよく見た失敗談は、「オプションをつけすぎて予算オーバーになった」という話。結構他人事だと思って、「私は大丈夫でしょ!」と高を括っていました。が、甘かった・・・。初めて見積もりを見たときは、想定していた金額以上で青ざめましたね…。

だからこそ、「初めの段階で現実的な予算感覚を持っておくこと」が大切なんです。

予算感覚をつかむためにお薦めな方法

予算感を考える際に、姐さんが実際にやってみて役に立ったなと思う内容は、以下の通りです。

  • FP(ファイナンシャルプランナー)さんに、相談してみる。

  • 住宅ローンシミュレーターで、無理のない返済額を計算してみる。

上記はぜひ、「住宅展示場に行く前にやっておく」ことをお薦めします。タイミングはさほど重要ではないので、もちろん前後しても問題はないです。

ただ、住宅展示場に行って輝かしいパンフレットを見て説明を受けると、つい色んなオプションをつけてしまい、出てきた見積もりにびっくりする・・・なんてことも想定されます。そうなっても、自分の予算感を持っていれば、冷静に判断しやすくなると思うんです。

家にかけられるお金は、人によって違います。 早めにご自身の方向性を持っておけば、ブレにくくなるはずです。

予算は、「暮らし全体の出費」も考慮

予算は、家を建てる費用(ローンの返済額)だけではなく、「暮らし全体の出費」で考えた方が良いです。家を建てると一言でいっても、家の中の家具・家電の設置や買い換え、その他諸々の費用も当然かかりますよね。家本体の金額だけではなく、外構やカーテンの設置、引っ越し費用など、家を建てる/建替える際に必要な費用も含めて、しっかりと考えましょう。

③信頼できる相談相手を見つける

話せる人がいると、家づくりはスムーズになる

冒頭でお伝えしたとおり、姐さんの身近には家を建てることを相談できる人がいませんでした。インターネットやSNS、住宅サイトには魅力的な情報が溢れていますが、それだけで決めて良いのか、自分の判断に自信が持てなくなる瞬間が必ずやってきます。

そんな時、「自分軸で話せる第3者がいると、とても安心」です。もし、家づくりの先輩といえるような家族や友人が身近にいたら、まずは話を聞いてみてください。ハウスメーカーの営業さんは「売る側」の視点なので、「買う側」の視点でアドバイスしてくれる人を見つけておくと安心です。

姐さんのように、周りにそのような存在がいない場合は、住宅相談窓口や工務店に所属していない設計士さんなど、とにかく中立な立場の人を味方につけましょう。姐さん的にとても心強かったのは、「住宅アドバイザー」の存在でした。注文住宅に関することやローン金額の設定など、住宅に関するアドバイスを中立な立場でアドバイスしてもらいました。

特に姐さんが良かったなと後から感じたのは、「担当アドバイザーが女性だった」こと。これはたまたまかもしれませんが、相談者(=姐さん)が女性だったので、気を利かせて女性のアドバイザーをつけてくれたのかな、と思っています。これが、姐さん的には大正解でした!

無料で利用できる【住宅相談窓口】や、資料請求サービスなどもありますよ。長くなるので、このあたりのお話しは後日まとめ記事を出す予定です。興味がある方は、参考にしてみてください。

中立な自分の味方を見つけておくと、自分の理想とする家づくりを実現するための「近道」になるはずです。家づくりでの不安に対するアドバイスを含めて、自分が冷静になれる相談相手をぜひ見つけてみてくださいね。

まとめ:家づくりは、暮らしの見直しから始まる!

家を建てると決めたら、最初にやるべき3つのことをご紹介しました。

  1. 今の暮らしのストレスを「棚卸し」する。

  2. 「予算感覚」をつかむ。

  3. 信頼できる「相談相手」を見つける。

この順序で動き出すことで、住宅展示場やSNSに惑わされず、「自分の暮らしにあった家づくり」ができると、姐さんは感じています。「あなたにとっての正解」に近づける家づくりを実現するために、最初の小さな3歩を踏み出してみましょう!

それでは本日も、Keep Smiling~♪