*「2.自宅療養中の症状の変化」について、2025年8月28日時点の状況にアップデートしました。
コロナ(「ニンバス」)に罹りました…
どーも!おこげ姐さんです。
実は、今日はちょっと元気がない…。というのも、この夏にして、とうとう新型コロナに罹ってしまいました。何やら巷では「ニンバス」という種類のコロナらしいです。
コロナはもはや「ただの風邪みたいなもの」という声もちょこちょこ耳にしていましたが、罹ってみてわかったこと。それは、「風邪とコロナはまったく違う!」ということ。
数日間、微熱と全身の痛みで動けず、途中からは喉の激痛で水を飲むのもやっと…。喉の激痛と体のだるさは今も続いています。
今回は、私が実際に経験した症状の経過と、その中で役立ったことをまとめます。
1. 発症から診断まで
最初の異変は鼻水。毎日暑くてクーラーもフル稼働だったので、気温差で風邪でも引いたかなと感じる程度でした。
鼻水は一日中止まらなかったのですが、花粉症と同じ感じでしたし、他には症状は出ていませんでした。鼻水も、翌日には一旦止まりましたし。
同居する母も、私と同じタイミングで咳が出ていました。でも、母の場合は持病の肺MAC症があり普段から咳き込んでいたので、「夏風邪で咳を少し悪化させちゃったかね」なんて話していたんです。
そんな母は、咳がひどくなると同時に微熱が出始めました。ちょうど8月の三連休中だったので、母は休み明けに病院へ。
その病院で母が検査を受けたところ、なんと「コロナに罹っている」ことが判明!
母が家に帰ってきて「コロナだった」と言われ、そこで初めて「え、私もコロナかもしれないってこと?」と、コロナの可能性を疑いました。
正直、全くもってコロナに罹っているなんて思ってもみなかったです。
が、母がコロナ診断を受けたすぐ後からでした。私も喉が全体的に痛くなり、段々と体中がピリピリと痛くなり始めました。微熱と体中の痛みの始まりでした。
まるで全身筋肉痛のようなだるさがあり、歩くのもゆっくり。家事も段々と手がつけられなくなりました。こんな症状が数日続いたため、母だけではなく「私もおそらくコロナに罹っているな」と直感。
そこから、母と私の自宅療養の日々が始まりました。
2. 自宅療養中の症状の変化

コロナに罹ったのは初めてでしたが、日を追うごとに症状というか、辛さが変わっていったんですよね。
参考まで、症状(メインの辛さ)の変化は以下の通りです。
姐さんの場合:
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1〜4日目:微熱(37~38.5℃) 、全身の痛み、強い倦怠感。(鼻水は初日のみ)
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5~7日目:喉の激痛で水を飲むのもつらい。あくびをするだけで喉が痛い。微熱(37℃以下)、鼻水が止まらない。
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8日目:喉の激痛はおさまったが、痰が絡むような咳が出続けている。微熱と鼻水は落ち着いてきたが、体のだるさが取れない。味覚・臭覚も戻らない。
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~11日目:喉は痛くないけど、まだ赤い。咳も出続けている。鼻水もまだ出ている。味覚・臭覚は戻らない。
- ~13日目:ひどくはないけど、咳がまだ止まらず突発的に出る。鼻水も。味覚と臭覚は戻りつつある(でも、まだ完全ではない)。
- ~15日目:突発的な咳と鼻水がまだ出るけど、味覚と臭覚は戻った!
- ~17日目(現在):ほぼ元の体調に戻った!
特に、喉の痛みはこれまで経験したことがないほどで、「ごくん」と飲み込むたびに「うぉ~!」と思わず声が出てしまうほどです。
これが、変異型「ニンバス」の特徴といわれる「カミソリを飲み込んだような強烈な喉の痛み」なのか…。なかなか、しんどい…。
そして、本日6日目の朝になって気づいたこと。それは「味がしない」ということ…!
これが味覚障害なのか!と思い知った衝撃の朝でした。ちなみに、これを書いている時点では、「匂い(におい)」も感じなくなりました。
味も匂いも、昨日までは大丈夫だったんですよ。それが、今は両方感じない。一晩でこんなに変わるものなんですね。
ちなみに、母は匂いを感じなくなりしばらく継続していましたが、発症から10日程で匂いは回復しました。発症中、味はかろうじて感じていたらしい。
私の場合、医療機関を受診したのは5日目の朝。ちょうどお盆の期間とかぶってしまい病院が休み中だったので。お盆が明けた日の朝一に病院へ電話し、発熱と喉が痛いこと、おそらくコロナであることを伝えて、受診しても良いかを確認しました。
コロナと診断された人(=母)と接触があること、本人(=姐さん)がコロナであろうと自覚していることから、あえてコロナ検査をする必要もないという先生のご判断でした。薬を処方してもらい、家で療養。
3. 実際に役立ったこと

現在も、薬を飲みながら仮住まいの自宅で療養中です。
コロナで体が思うように動かせない中で、「これは助かった!」「これは買っておいて良かった」と思えるものがいくつかあるので、参考までに載せておきますね。
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常備していたゼリー系の飲料(嚙まなくても良いので喉に優しかった)
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冷却シート(夜中に熱が上がることが多いため、ひんやりして助かった)
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解熱剤・痛み止め(微熱の際、病院に行けなくてもとりあえずこれで凌げた)
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マスク(夏場なので、加湿器を使うほどでもないけど喉の乾燥対策。突然の咳やくしゃみによる飛沫も予防)
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チンするだけの雑炊(体が痛くて動けない中、レンチンのみで美味しい&喉に優しい食事は有難かった)
- アイスクリーム(ヒンヤリとした喉越しが、痛む喉にちょうど良かった)
ゼリー系飲料。熱中症対策用としても、今はいろんな種類のゼリー系飲料が出ていますね。どれも美味しくて喉に優しい。
レンチンするだけの雑炊。これは色々種類があって、飽きない!しかもどれも美味しい!かなり重宝しました。
4. コロナと風邪の違いを実感
最近では、コロナも「風邪と同じ症状」と言われるようになりましたが、私がかかった変異型コロナ「ニンバス」は、風邪とは全く違うものでした。
風邪ではここまで長く全身の痛みが続いたことはないですし、何と言っても喉の痛みが桁違い!風邪であれば熱が出ても2-3日で回復しているのに、1週間経っても回復しません。
家の中にいても、何もできない時間が続くことのつらさと、「今日も何もしなかった(できなかった)」という罪悪感さえも。これは、精神的に堪えましたね。
母は、最初の頃は咳が酷かったものの、喉は私ほど痛くなかったようです。結果的に、割と回復も早いようで、現在は熱も下がって正常に戻りつつあります。
今回の実体験を通して、「コロナは風邪と同じ」だなんて、まだ到底思えない。もちろん、人によるんでしょうが、私の場合は身をもって「コロナと風邪は違う」ということを学びました。
5. 回復の過程で感じたこと

やっぱり、体を壊すと一番に感じることが「健康であることの幸せ」ですね。
日常の小さなこと含め、元気に過ごせるからこそできることなんだなと、その大切さに改めて気付かされました。
感じたこと:
- 元気でいられる日常がどれだけありがたいか。
- 体調が急に悪くなっても困らないよう、飲み物・やわらかい食べ物・解熱剤などは常に家にストックしておくことの大切さ。
- 体調を崩したら、無理をせずひたすら休むことが最優先!
- 日頃から自分と相手を思いやって、手洗いや消毒、マスク着用などの基本的な行動を続けることが大切。
- 自宅内での隔離は難しい。
うちの場合は、母と私の発症期間が少しだけズレていたのが、まだ救いでした。私が動けていたときは買い物に行き、私が寝込んでからは母に買い物に行ってもらって。
体調を崩したときに、誰か頼れる人がいるって本当にありがたいことですよね。母に感謝です。
今年の夏は特に暑いので、マスクなんてしていられないと正直思っていましたが、心を改めます。自分と大切な人のために、人混みではマスクをして感染対策に努めたいと思います!
まとめ:やっぱりコロナは風邪とは違う!
新型コロナは人によって症状の重さや経過が違いますが、私の場合は「動けない日が続くほどのつらさ」でした。
今流行っている「ニンバス」は、9月頃までしばらく続く可能性があるようです。もしもの時に備えて、喉に優しい食べ物や水分はしっかり準備しておくことをおすすめします。
みなさんも、体調に気を付けて残暑を乗り切りましょう!
それでは本日も、Keep Smiling~♪