実家の建て替えで学んだ|おひとりさま女性が後悔しない家づくりの考え方
どーも!こげ姐です。
「家は一度建てたら、あとは住むだけ」
――そう思っていたのですが、今ならはっきり言えます。それ、全然違うよ!って。
私が実家の建て替えを経験して痛感したのは、家は「暮らしを守る箱」であると同時に、人の時間・体力・お金を静かに奪っていく存在だということでした。
木の手入れ、雨戸の開け閉め、増え続ける家具や収納。
そして天井裏や押し入れに詰め込まれた、“誰の物かわからない物たち”…。
それらを整理し、処分し、判断するのは、想像以上にしんどい作業でした。
特に、私のようなおひとりさま女性や、高齢の親と女性二人で暮らすケースでは、「将来もこの家を自分一人で管理できるか?」という視点を持っておくことが重要だと感じています。
この記事では、実家の建て替えを通して私が学んだこと、そして現在建て替え中の家であえて選ばなかったこと・減らしたことを中心に、「頑張らなくても続く家づくり」について、私の目線で正直に書いていきます。
これから家を建てる人、実家の片付けや建て替えを控えている人、そして「将来、一人でも回せる家」を考え始めたあなたへ。
少し先を歩いた実体験として、参考になれば嬉しいです。
実家建て替えで気づいた「家は暮らしを縛る」という現実
結論から言うと、家は“あるだけ”で人の暮らしを縛ります。
実家の建て替えを経験して、私はこの事実を身をもって知りました。
家は本来、安心して休み、生活を支えてくれる場所のはず。
でも実際には、
- 管理しなければいけない
- 手入れを怠ると劣化する
- 物が増えれば増えるほど、自由が減る
という側面も持っています。
特に実家のように長年住み続けた家は、暮らしの変化に合わせて少しずつ無理が重なり、気づかないうちに「負担の塊」になっていました。
以下では、その気づきを3つの視点から書いていきます。
実家暮らしで感じていた違和感とモヤモヤ
実家で暮らしていた頃、はっきりした不満があったわけではありません。
でも、ずっと小さな違和感が積み重なっていました。
たとえば、
- 朝晩の雨戸の開け閉めが地味にしんどい
- 木の剪定や落ち葉掃除が終わらない
- 押し入れや天井裏に「誰の物かわからない物」が眠っている
- 家具が多く、掃除がしづらい
どれも「まあ仕方ないか」で済ませてきたことです。
でも、それをずっと続ける未来を想像すると、正直ゾッとしました。
特に気になったのは、「これ、将来一人で全部やれる?」という視点です。
- 重い家具を動かせるか
- 高い場所の掃除ができるか
- 処分したい物を一人で運べるか
……無理だよね、わたし。
そう思ったとき、違和感は確信に変わりました。
家があるだけで、こんなに負担になるとは思わなかった
建て替えに向けて実家を整理し始めたとき、私は初めて「家の重さ」を実感しました。
具体的に大変だったのは、こんなことです。
- 大型家具やタンスの処分
- 天井裏・収納に詰め込まれた不用品の仕分け
- 一人では運べない物の搬出
- 処分費用の想定外の出費
特にショックだったのは、「しまい込んだ物ほど、捨てるのが大変」という現実。
- 重い
- 大きい
- 劣化している
- 誰の物かわからない
この4拍子がそろうと、もう地獄です。
家は、放っておくと「未来の自分にツケを回す仕組み」になる。
この感覚を、身をもって学びました。
建て替えは「暮らし方を見直すチャンス」だった
大変なことばかりだった実家の建て替えですが、同時に大きなチャンスでもありました。
それは、「この先、どんな暮らしをしたいのか」をゼロから考え直せたことです。
私は、建て替えを機にこう決めました。
- 将来、一人でも管理できる家にする
- 手入れ・掃除・判断が少ない暮らしを選ぶ
- 「持たない前提」で間取りと設備を考える
つまり、家に合わせて生きるのをやめて、暮らしに家を合わせるという発想です。
実家の建て替えがなければ、きっとこの視点にはたどり着けなかったと思います。
おひとりさま女性の家づくりで一番大切な視点
結論から言うと、おひとりさま女性の家づくりで一番大切なのは「将来、自分ひとりで管理できるか」という視点です。
今の快適さや理想だけで家をつくると、あとから必ず「無理」が出てきます。
特に女性ひとり、もしくは高齢の家族と暮らす家では、体力・判断力・お金の余裕まで含めて考える必要があります。
私は実家の建て替えを通して、「家は持つこと自体がリスクになる場合もある」という現実を突きつけられました。
だからこそ、おひとりさま女性の家づくりでは“いまの理想”より“未来の現実”を優先することが何より重要です。
以下では、その理由を3つの視点から整理します。
今だけでなく「将来一人になる前提」で考える
おひとりさま女性の家づくりで、多くの人が見落としがちなのがこの視点です。
「将来、誰も手伝ってくれなくなるかもしれない」
これは決してネガティブな話ではなく、現実的な前提条件です。
- 親はいずれ高齢になる
- 同居家族が減る可能性がある
- 自分自身の体力も確実に落ちていく
そう考えると、家づくりで重視すべきことは自然と見えてきますよね。
たとえば、
- 一人で掃除・管理できる広さか
- 重い物を動かさなくて済むか
- 業者に頼らず判断できるシンプルさがあるか
今は「大丈夫」と思えることでも、10年後・20年後はどうでしょう?
高齢の母と女性二人暮らしで意識したこと
今回の建て替えでは、高齢の母と女性二人で暮らすことも大前提でした。
この条件があるだけで、家づくりの優先順位は大きく変わります。
私たちが特に意識したのは、次の点です。
- 段差を極力なくす
- 日常動線を短くする
- 重い作業が発生しない間取りにする
- 「やらなくていい家事」を増やす
たとえば、
- 庭を作らない
- 木を植えない
- 雨戸は最低限にする
これらはすべて、女性二人で無理なく続けられるかという基準で決めました。
母が元気なうちは気にならなくても、体調を崩したとき、その負担はすべて自分に返ってきます。
だから私は、「できる・できない」ではなく「続けられる・続けられない」で判断しました。
「管理できない家」はいずれ自分を苦しめる
実家の建て替えを経験して、一番強く感じたのはこの事実です。
管理できない家は、いつか必ず自分を苦しめます。
管理とは、
- 掃除
- メンテナンス
- 片付け
- 修理の判断
- 処分の手配
これらすべてを含みます。
特に怖いのは、
- モノが増えすぎる
- 手をつけられない場所ができる
- 「見ないフリ」を続けてしまう
この状態になると、家は安心の場所ではなく、プレッシャーの塊になります。
だから私は、管理できない可能性がある要素は最初から家に持ち込まないことを選びました。
この考え方が、次の「庭を作らない」「物をしまい込まない」という判断にもつながっていきます。
庭・植栽は作らないという選択
家づくりというと、「庭があって、木があって、季節を感じられる暮らし」
そんなイメージを持つ人も多いと思います。
でも結論から言うと、おひとりさま女性、そして高齢の家族と暮らす家では“庭を作らない”という選択は、かなり現実的で賢い判断だと思うんです。
私自身、実家暮らしと建て替えを通して、庭や植栽が「癒し」ではなく負担やリスクになる場面を何度も見てきました。
ここでは、その理由を体験ベースで整理します。
木の手入れが想像以上に大変だった実家の経験
実家には、2階まで枝が達する梅の木とハッサクの木がありました。
梅の花が咲く時期はキレイですし、ハッサクの実が生る頃は嬉しいのですが…。
木があると、必ず発生するのが次の作業です。
- 定期的な剪定
- 落ち葉の掃除
- 害虫対策
- 台風・強風時の安全確認
特に大変だったのが、剪定と落ち葉。
- 気づくと枝が伸び放題
- 隣家に越境してヒヤヒヤ
- 秋冬は毎日のように落ち葉掃除
しかも、「今日はやらなくていい」という選択肢がありません。放置すればするほど、あとで自分がもっと苦しくなる。
女性一人では剪定も伐採も現実的じゃない
さらに厳しい現実が、いざ処理しようとしたときのハードルの高さです。
- 剪定と伐採は脚立+力仕事
- 手に負えないときは、業者依頼が必須
- 費用は数万円〜十数万円
正直に言います。女性一人で、庭木の管理は現実的じゃありません。
自分でやろうとすれば、
- 高所作業で危険
- 重い枝を運べない
- ケガや事故のリスク
業者に頼めば、
- その都度お金がかかる
- 日程調整が必要
- 将来もずっと続く固定負担
実家の木を処分する時も、「もっと早く切っておけばよかった…」と何度も思いました。
狭小地だからこそ「庭を持たない」判断をした理由
今回の建て替えでは、実家の敷地自体が狭小地ということもありました。
正直なところ、
- 中途半端な庭になる
- 使い道が限られる
- 管理だけが増える
この未来が、はっきり想像できたんです。
それなら、
- いっそ庭は作らない
- コンクリートや防草で管理を減らす
- 将来の手入れをゼロに近づける
この方が、私のようなおひとりさま女性にとっては圧倒的に合理的でした。
庭を持たない=味気ない、ではありません。
- 掃除の負担が減る
- 防犯面も管理しやすい
- 時間とお金を自分のために使える
これは「諦め」ではなく、暮らしを守るための選択だと思っています。
雨戸は最低限に|毎日の小さな負担を減らす
家づくりの打ち合わせで、ほぼ当たり前のように出てくるのが「雨戸、どうしますか?」という質問。
防犯・台風対策・遮光…メリットは確かにあるけど、おひとりさま女性+高齢の家族と暮らす家では、その“日常の扱いやすさ”まで考える必要があります。
私が出した結論は、雨戸は「必要な場所だけ」にするという選択でした。
理由はとてもシンプル。
実家での経験が、あまりにも大変だったからです。
実家で毎朝晩の雨戸が本当に面倒だった話
実家では、ほぼすべての窓に雨戸がついていました。
防犯面では安心感があった一方で、日常生活ではかなりの負担になっていたんです。
特に大変だったのが、
- 朝:雨戸を全部開ける
- 夜:雨戸を全部閉める
この作業。
若い頃は「まあ仕方ないか」と思っていましたが、年齢を重ねるほど、この“当たり前の作業”がどんどん重く感じるようになりました。
- 忙しい朝に手間が増える
- 寒い・暑い中での作業
- 体調が悪くてもやらなきゃいけない
母が年を取ってからは、「今日は開けなくていいか…」と雨戸を閉めっぱなしにする日も増えていました。
それを見て、これは将来の自分の姿だなと、感じたんです。
汚れ・音・重さ…地味に積み重なるストレス
雨戸の負担は、開け閉めだけではありません。
実家で感じていた“地味だけど確実に効いてくるストレス”が、これ。
- レールに溜まる砂・ホコリ
- 雨風で汚れる戸板
- 開閉時のガラガラ音
- 地味に重たい
特に掃除。
- レール掃除が面倒
- 放置すると動きが悪くなる
- 結果、さらに重く感じる
という悪循環。
「これ、10年後・20年後の自分が毎日やる作業なの?」
そう考えた瞬間、全部の窓に雨戸は要らないと、はっきり思えました。
建て替え後は寝室だけに雨戸を設置した理由
そこで私は、建て替え後の家では雨戸は寝室(ベランダ側)のみにしました。
理由は明確です。
- 就寝中の防犯性を高めたい
- 台風時に守りたい場所を絞る
- 毎日の開閉作業を最小限にする
「全部守る」より、「本当に必要な場所だけ守る」という考え方です。
結果的に、
- 毎朝晩の作業が減る
- 母の負担も大きく減る
- 将来、一人になっても管理できる
という、理想的なバランスになりました。
雨戸を減らす=防犯が弱くなる、ではありません。
今は、
- 防犯ガラス
- シャッター以外の対策
- 照明やセンサー
選択肢はいくらでもありますよね。
物をしまい込まない家にする
実家の建て替えを経験して、私がいちばん強く思ったことがあります。
それは、「物をしまい込める家ほど、あとが大変になる」という現実でした。
天井裏と収納に詰め込まれた「謎の物たち」
実家の解体前、本当に大変だったのが収納の中身です。
- 天井裏
- 押し入れ
- 納戸
- タンスの奥
そこから出てくるのは、
- いつのものかわからない布団
- 使った記憶のない食器
- 「高かったから捨てられない」物
- 誰が買ったのか不明な家電
正直、“これは何?”の連続でした。
しかも、誰も説明できない。
- 母も「わからない」
- 弟も「知らない」
- 結果、私が判断する
この状況、かなり精神的にきます。
収納があると、「とりあえず入れる」が積み重なります。
その“とりあえず”のツケを払うのは、いつも後の世代なんですよね…。
女性だけで片付ける現実と、処分費用の重さ
さらに大変だったのが、「捨てる作業そのもの」です。
現実はかなりシビアでした。
- 重くて一人では運べない
- 階段の上り下りがつらい
- 粗大ごみの手配が面倒
- 処分費用が想像以上にかかる
特にきつかったのが、
- 大量の食器
- 古い収納家具
- プラスチックケース
これ、捨てるのにもお金がかかるんです。
- 回収費用
- 運び出し費用
- 場合によっては解体費
「昔は安かったから」「まだ使えるから」と残された物が、最後は重たい負担としてのしかかります。
ここで強く思いました。
収納が多い=片付く、ではないと気づいた
実家の片付けを終えて、はっきりわかったことがあります。
それは、収納が多い家ほど、物は増えるという事実。
収納があるから、
- 捨てる判断を先延ばし
- 見えない場所に押し込む
- 何を持っているか把握できない
結果、
- 探し物が増える
- 管理できない
- 最終的に一気に片付けが必要になる
という負のループ。
だから私は、建て替え後の家では
- タンスは置かない
- 大型収納家具は持たない
- ウォークインクローゼットに収まる量だけ
- ロフトに入らない物は「持たない」
というルールを決めました。
収納は「物を増やすための逃げ場」ではない。
これに気づけただけでも、建て替えをした価値はあったと思っています。
タンスを持たない暮らしを選んだ理由
実家の建て替えを経験して、私が真っ先に「これはもう要らない」と思ったのがタンスでした。
収納家具としては当たり前の存在ですが、実はこれ、将来にわたってかなりの負債になります。
「あると便利」より「なくても困らない」むしろ「ない方がラク」
私は、そう結論づけました。
重い・運べない・お金がかかる家具は負債になる
タンスに限らず、
- 重い
- 大きい
- 一人で動かせない
この3拍子がそろう家具は、将来確実に負担になります。
特に女性一人になると、
- 運べない
- 解体できない
- 業者に頼むしかない
= お金がかかる!
実際に、実家の片付けでかかった処分費用は、正直、想像以上でした。
これ、家づくりではかなり重要な視点です。
建て替え後はタンスをすべて手放す決断
だから建て替え後の家では、タンスは一切置かないと決めました。
- 実家解体時にすべて処分
- 新居では新たに買わない
その代わりに、
- ウォークインクローゼット
- ロフト
この2か所で完結させる設計にしています。
「タンスがないと不便では?」ーーいえいえ、今のところ不安はありません。
むしろ、
- 動線がスッキリ
- 掃除がラク
- 将来の処分を考えなくていい
メリットの方が圧倒的に大きいです。
ウォークインクローゼットとロフトの使い方
収納計画で意識したのは、“増やさない仕組み”を先につくること。
収納は多ければいい、ではなく、管理できる量に抑えることが大事だと学びました。
収納は「ここに入る分だけ」と決める
建て替え後の家では、
- 服はウォークインクローゼットに入る分だけ
- 季節物はロフトに収まる分だけ
と、最初からルールを決めています。
収納に余白を作らないことで、
- 増やしすぎない
- 買う前に考える
- 手放す判断が早くなる
という好循環が生まれると考えたからです。
収まらない物は持たない・増やさない
収納から溢れた物は、
- 一時置き
- 仮置き
- とりあえず
になりがちです。
でもその“とりあえず”が、数年後に地獄を見る原因になる…。
だから私は、
- 新しく買う前に「どこに置く?」を考える
- 置き場が浮かばない物は買わない
- 増えたら減らす
このルールを徹底するつもりです。
収納は、物を隠す場所ではなく、管理する場所。
この意識が大事だと感じています。
将来一人になっても管理できる収納量
今は母と二人暮らしですが、いずれ私一人になる可能性は高い。
だからこそ、
- 一人で把握できる
- 一人で整理できる
- 一人で処分できる
この3点を基準にしています。
収納量も「将来の私が、無理なく扱えるか?」を基準にすると決めています。
プラスチックケースを極力置かない理由
意外かもしれませんが、私がもうひとつ強く避けたのがプラスチックケースです。
意外と知られていない処分の大変さ
プラスチックケースって、
- 軽い
- 安い
- 便利
でも、捨てるときは別。
- サイズが大きい
- 分別が面倒
- 粗大ごみ扱いになる
自治体によっては、
- 有料
- 予約制
- 指定日まで保管
これが地味にストレス。
私は実際に、実家の片付けでかなりの数を処分しました。
サイズ次第でお金がかかる現実
特に厄介なのが、
- 幅・高さが一定以上
- 蓋付き
- 複数段タイプ
これ、普通にお金がかかります。
「安く買ったのに、捨てるのにお金取られるの?」と、何度思ったことか…。
個人的には、「安い収納ほど、最後に高くつく」。
「とりあえず収納」が未来の自分を苦しめる
プラスチックケースは、
- とりあえず
- 一時的に
- 仮で
この言葉と相性が良すぎます。
でもその結果、
- 何が入っているかわからない
- 開けない
- 忘れる
そして最後に、まとめて処分する羽目になる。
だから私は、最初から置かない選択をしました。
捨てるのが大変な物は、最初から買わない
家づくりを通して、いちばん大きな価値観の変化がこれです。
一人で運べない物は将来の負担になる
今は元気でも、
- 年齢
- 体力
- 環境
は必ず変わります。
だから、
一人で運べるか
一人で処分できるか
これを基準に、物を選ぶようになりました。
処分費用まで含めて「買い物」を考える
これからは、
- 買う価格
- 使う期間
- 捨てるときの手間と費用
ここまで含めて、本当のコストだと思っています。
物を増やさないことは、自分を守ること
物を減らすことは、我慢ではありません。
- 将来の自分を守る
- 不安を減らす
- 余裕をつくる
ための選択です。
この考え方が、おひとりさまの家づくりでは本当に大事だと感じています。
今建て替え中の家で実践していること
ここまで書いてきたことは、「理想論」でも「ミニマル信仰」でもありません。
全部、実家の建て替えを経験した今だからこそ選んだ、現実的な判断です。
今まさに建て替え中の家では、ひとつひとつを「本当に必要か?」「将来も自分で管理できるか?」この基準で決めています。
庭を作らない・雨戸は寝室だけ
まず、庭は作りません。
理由はシンプルで、
- 草むしり
- 剪定
- 落ち葉掃除
これを将来も続けられる自信がなかったから。
庭がある暮らしは素敵です。でも、「手をかけ続ける暮らし」は、私には重い。
雨戸も同じで、全室には付けず、寝室だけにしました。
- 防犯
- 台風対策
- 安心して眠れる
この目的が果たせれば十分。
毎朝晩の開け閉めが必要な場所は、必要最低限でいいと思っています。
タンスなし、収納はWICとロフトのみ
新しい家には、タンスを一切置きません。
収納は、
- ウォークインクローゼット
- ロフト
この2か所だけ。
理由は、
- 家具を減らしたい
- 動かせない物を増やしたくない
- 将来の処分を考えたくない
からです。
入る分だけに制限されている方が、管理しやすい。
この感覚は、実家の片付けを経験した人ほど、きっとわかると思います。
この家は「私一人でも回せるか?」で判断
建て替え中の家で、すべての判断基準にしているのがこれ。
「私一人でも、この家を回せるか?」
- 掃除
- メンテナンス
- 片付け
- 防犯
- 老後の暮らし
誰かの手を前提にしない。
「今は二人暮らしだから」ではなく、将来一人になっても大丈夫かで考えています。
これが、私が今回の家づくりで一番大切にしている視点です。
おひとりさまの家は「頑張らなくていい」が正解
おひとりさまの家づくりで、つい陥りがちなのが、
- ちゃんとしなきゃ
- 立派にしなきゃ
- 人並みにしなきゃ
という思い。
でも、それって本当に必要でしょうか?
手をかけ続ける家は続かない
家は、
- 建てた瞬間がゴール
- 住み続けることが本番
ですよね。
どれだけ素敵でも、
- 手入れが大変
- 管理が重い
- 気力が必要
そんな家は、いずれ負担になります。
特に一人暮らしでは、頑張り前提の家は続きませんよね。
ラクに管理できることが最大の安心
私が今回の家づくりで一番ほしかったのは、
- 見た目の豪華さ
- 自慢できる間取り
ではなく、「ラクに回せる安心感」でした。
- 掃除が簡単
- 物が少ない
- 迷わない動線
これがあるだけで、日々のストレスは大きく減ります。
家は自分の人生を助ける存在であってほしい
私としては、家って、
- 疲れたら休める
- 何もしなくても安心できる
- これ以上頑張らなくていいと思える
そんな存在であってほしいと思うんです。
実家の建て替えで学んだことを、これから建てる人へ
最後に、実家の建て替えを経験して、強く伝えたいことがあります。
親世代の家をそのまま真似しなくていい
親世代の家は、
- 家族が多い
- 体力がある
- 「家を守る」意識が強い
そんな時代背景で作られていることが多いです。
でも、今の私たちの暮らしは違いますよね。だからこそ、同じ家にする必要はないと思うんです。
女性一人・将来一人を前提にしていい
「縁起でもない」「まだわからない」
周りからはそう思われがちですが、前提にすることは別に悪いことではありません。
むしろ、
- 現実的
- 自分に優しい
- 将来への備え
だと私は思っています。
家は「小さく・軽く・管理しやすく」でいい
家は、
- 大きくなくていい
- 立派じゃなくていい
- 頑張らなくていい
小さく・軽く・管理しやすく。
それだけで、暮らしはぐっとラクになりますよね。
実家の建て替えを通して、私はそう確信しました。
これから家を建てる人、特におひとりさまや将来一人になる可能性がある人に、この視点が届いたら嬉しいです。
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